Reset Quota ポリシーのデプロイエラーのトラブルシューティング

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Apigee X のドキュメント
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InvalidCount

エラー メッセージ

Edge UI または Edge 管理 API を使用した API プロキシのデプロイに失敗すると、次のエラー メッセージが表示されます。

Error Saving Revision revision_number
Invalid count value interval for identifier identifier_name in policy_name.

エラー メッセージの例

Error Saving Revision 1
Invalid count value 10.0 for identifier identifierName in Reset_Quota_Demo.

スクリーンショットの例

原因

Reset Quota ポリシーの <Allow> 要素に指定されたカウント値が整数でない場合、API プロキシのデプロイは失敗します。

たとえば、<Allow> 要素に指定された割り当て間隔が 10.0 の場合、API プロキシのデプロイは失敗します。

診断

  1. エラーが発生した Reset Quota ポリシーと無効な許可カウントを特定します。この情報はエラー メッセージで確認できます。たとえば、次のエラーでは、ポリシー名は Reset_Quota_Demo、無効な許可カウントは 10.0 です。

    Error Saving Revision 1
    Invalid count value 10.0 for identifier identifierName in Reset_Quota_Demo.
    
  2. 失敗したポリシーで指定された許可カウントの値が、エラー メッセージの値と一致することを確認します(上記のステップ 1)。たとえば、次のポリシーでは許可カウントの値を 10.0 として指定しており、これはエラー メッセージの内容と一致します。

    <ResetQuota async="false" continueOnError="false" enabled="true" name="Reset_Quota_Demo">
        <DisplayName>Reset_Quota_Demo</DisplayName>
        <Properties/>
        <Quota>
            <Identifier name="identifierName" ref="request.header.identifier">
                <Allow>10.0</Allow>
            </Identifier>
        </Quota>
    </ResetQuota>
    

    上記の Reset Quota ポリシーの例では、許可カウントの値が 10.0 で、整数ではありません。このため、API プロキシのデプロイが失敗し、次のエラーが返されます。

    Invalid count value 10.0 for identifier identifierName in Reset_Quota_Demo.
    

解決策

Reset Quota ポリシーの <Allow> 要素で指定された許可カウントの値が整数であることを確認します。上記の ResetQuota ポリシーの例を修正するには、 値が 10 の要素を修正します。

<ResetQuota async="false" continueOnError="false" enabled="true" name="Reset_Quota_Demo">
    <DisplayName>Reset_Quota_Demo</DisplayName>
    <Properties/>
    <Quota>
        <Identifier name="identifierName" ref="request.header.identifier">
            <Allow>10</Allow>
        </Identifier>
    </Quota>
</ResetQuota>