Apache Cassandra のメンテナンス タスク

Edge for Private Cloud v4.19.01

このセクションでは、Cassandra の定期的なメンテナンス タスクについて説明します。

アンチエントロピー メンテナンス

すべての Apache Cassandra リングノードで整合性を確保するために、定期的なメンテナンスが必要です。 説明します。このメンテナンスを行うには、次のコマンドを使用します。

nodetool -h localhost repair -pr

このコマンドを実行する際は、次のことをおすすめします。

  • (すべてのリージョンまたはデータセンターの)すべての Cassandra ノードで実行する。
  • リング内のすべてのノードの整合性を保つため、一度に 1 つのノードで実行してください。
  • ワークロードが比較的低い時間帯に実行する(このツールはシステムに大きな負荷がかかる) あります。
  • Cassandra に関連する問題を排除するために、少なくとも 7 日ごとに実行 「忘れた削除」。
  • 曜日ごとに別々のノードで実行することも、特定のスケジュールの 数時間かかることもあります。
  • -pr オプション(パーティション分割の範囲)を使用して、プライマリ パーティション分割の範囲を指定する 限定されます。

Cassandra に対して JMX 認証を有効にした場合は、 nodetool を呼び出すときに、ユーザー名とパスワードを含める必要があります。例:

nodetool -u username -pw password -h localhost repair -pr

詳しくは、次のリソースをご覧ください。

で確認できます。

ログファイルのメンテナンス

Cassandra のログは、Cloud Shell の /opt/apigee/var/log/cassandra ディレクトリに保存されます。 計算します。デフォルトでは、最大 50 個のログファイル(それぞれの最大サイズが 20 MB)を 作成しました。この上限に達すると、新しいログが作成されたときに古いログが削除されます。

Cassandra のログ ファイルが過剰な容量を占有していることが判明した場合は、 割り当てられているログファイルの容量を、log4j の設定を編集して変更します。

  1. /opt/apigee/customer/application/cassandra.propertiesを編集 次のプロパティを設定します。このファイルが存在しない場合は作成します。
    conf_log4j-server_log4j.appender.r.maxfilesize=20MB
    # max file size
    conf_log4j-server_log4j.appender.r.maxbackupindex=50 # max open files
  2. 次のコマンドを使用して Cassandra を再起動します。
    /opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service apigee-cassandra restart