4.14.07.00 - Apigee Edge オンプレミス リリースノート

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情報

2014 年 8 月 22 日(金曜日)、Google は四半期ごとの Apigee Edge オンプレミス バージョンをリリースしました。

ご不明な点がございましたら、Apigee カスタマー サポートまでお問い合わせください。

Apigee Edge リリースノートの一覧については、Apigee リリースノートをご覧ください。

新機能と拡張機能

このリリースでの新機能と機能強化は次のとおりです。

  • Red Hat Enterprise Linux 6.5 のサポートOPD341
    Red Hat Enterprise Linux 6.5 は、Edge のオンプレミス インストールでサポートされています。
  • Monetization のアップグレード
    Edge Monetization をスクリプトでアップグレードできるようになりました。詳細については、Apigee Edge OPDK のインストールと構成のガイドをご覧ください。
  • Analytics Services: ルーターとメッセージ プロセッサの識別APIRT-22
    Edge Analytics Services では、API リクエストを処理した特定のルーターまたは Message Processor を識別できるようになりました。これらの情報は、システム変数 system.uuid(Message Processor の場合)と router.uuid に格納されます。
  • Postgres を 9.3 にアップグレードするOPDK-467
    Edge オンプレミスに PostgreSQL 9.3 を追加し、PostgreSQL 9.1 からデータをアップグレードするためのスクリプトを提供するようになりました。詳細については、Apigee Edge OPDK のインストールと構成のガイドをご覧ください。
  • 組織データを取得するための orgtool スクリプトOPDK-611
    新しい orgtool ユーティリティを使用すると、Apigee Edge インストールに対してクエリを実行し、組織に関する情報を取得できます。具体的には、次のものを取得できます。
    • 組織にバインドされたサーバー/ノードと、各サーバーの UUID、ホスト名、IP
    • ZooKeeper と Cassandra にデプロイされた各 API プロキシのデプロイ ステータス
    詳細については、Apigee Edge OPDK 運用ガイドをご覧ください。
  • GeoMap ダッシュボードの削除
    ライセンス制限により、GeoMap ダッシュボードが削除されました。

このリリースには、以下のリリースの機能とバグ修正も含まれています。

エッジクラウド Edge オンプレミス Developer Services ポータル クラウド Developer Services ポータル(オンプレミス)

修正済みのバグ

過去のリリースに含まれていたバグの修正については、上記のリリースノートもご覧ください。

トピック 説明
平文のシステム パスワード
OPDK-517
クリアテキストで保存されていたオンプレミスの Apigee Edge のパスワードが暗号化されるようになりました。
クロスフレーム スクリプティングの脆弱性
MGMT-561
API 管理 UI の「クロスフレーム スクリプティング」の脆弱性が修正されました。
アップグレード スクリプトのルーター
OPDK-498
新しい Netty ベースのルーターがデフォルトで有効になりました。
トレース: FlowInfos の欠落
MGMT-514
API プロキシ Trace ツールで、ProxyEndpoint と TargetEndpoint のリクエストとレスポンスのフローセグメント(FlowInfos)内のすべての遷移が表示されるようになりました。
キャッシュのメモリ不足の問題
CORERT-63
レベル 1 のキャッシュ保存が改善されました。
アップグレードに関するエラー メッセージ
OPDK-607
アップグレード後、ログに「ERROR: relationships "analytics.test1.prod.smp_po" does not exist.」という形式のエラーが表示されることがあります。これらのエラーは無視してかまいません。

既知の問題

過去のリリースの既知の問題については、上記のリリースノートもご覧ください。

トピック 説明
インストール中の
SLF4J エラー メッセージ

インストール中に、次の形式のエラー メッセージが表示されることがあります。

SLF4J: クラス「org.slf4j.impl.StaticLoggerBinder」を読み込めませんでした。
SLF4J: デフォルトでオペレーションなし(NOP)ロガーの実装に設定

このメッセージは無視してかまいません。