4.16.01.03 - Edge for Private Cloud リリースノート

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情報

2016 年 6 月 14 日(火)、Apigee Edge for Private Cloud の新しいバージョンをリリースしました。

更新手順

このリリースには、新しい update.sh ユーティリティが含まれています。このユーティリティを使用すると、最新の RPM とサポート ファイルを使用するように既存の 4.16.01 環境を更新できます。update.sh を使用して既存の 4.16.01 インストールを最新の 4.16.01.03 バージョンに更新するには、Apigee Edge 4.16.01.x を最新の 4.16.01 リリースに更新するをご覧ください。

修正済みのバグ

以下のバグはこのリリースで修正されています。

問題 ID 説明 ビルド番号
PRC-777

Cassandra ノードと ZooKeeper ノードの追加手順、データセンターの追加手順(ドキュメントに追加)

Apigee の ftp サイト ftp://ftp.apigee.com/ で、4.16.01 のドキュメント ZIP ファイルで利用可能な「Edge for Private Cloud のスケーリング」PDF をご覧ください。

PRC-934

apigee-setup RPM に update.sh を追加

このユーティリティを使用して、現在のバージョン 4.16.01.0x を最新のバージョン 4.16.01.03 に更新します。詳細については、Apigee Edge 4.16.01.x を最新の 4.16.01 リリースに更新するをご覧ください。

apigee-setup-4.16.01-0.0.893
APIRT-2975

TLS 証明書バンドルのアップロード失敗

余分な文字や改行を含む証明書は検証で不合格でした。

edge-gateway-0.0.0-0.0.538
MGMT-2930

デバッグ セッションでデータのマスキングが機能しない

デバッグモードで実行しているときに、トレースデータが正しくマスクされませんでした。

edge-gateway-0.0.0-0.0.538
EDGEUI-120

Edge UI で「サポートチーム」がメールアドレスを設定できるようになりました

状況によっては、Edge UI に「サポートチーム」のメールアドレスへのリンクを含むエラー メッセージが表示されることがあります。このメールアドレスは、/<inst_root>/apigee4/conf/ui/apigee.confapigee.branding.contactEmailSupport プロパティを設定することでカスタマイズできます。次に例を示します。

apigee.branding.contactEmailSupport="support@myCo.com"

/<inst_root>/apigee4/conf/ui/apigee.conf でプロパティを設定した後、Edge UI を再起動する必要があります。

> /<inst_root>/apigee4/bin/apigee-service ui restart

詳細については、Edge の運用ガイドをご覧ください。

edge-ui-4.16.01-0.0.3654

既知の問題

このリリースには、次の既知の問題があります。

問題 ID 説明
APIRT-2978

Router が Nginx を起動できない、または Router を起動できない

/opt/apigee/var/log/edge-router/logs/system.log ファイルに示されているように、Edge Router が Nginx の起動に失敗した場合、または起動に失敗した場合は、/opt/nginx/conf.d ディレクトリ内のすべてのファイルを削除して、ルーターを再起動します。

> rm -f /opt/nginx/conf.d/*
> /opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service edge-router restart
PRC-1118

「apigee-service apigee-postgresql pg-data-purge」コマンドの実行中に発生するエラー

「apigee-service apigee-postgresql pg-data-purge」コマンドを実行すると、次の形式のエラーが表示されます。

エラー: リレーションのオーナーである必要があります

/opt/apigee/apigee-postgresql-4.16.05-0.0.894/lib/actions/pg-data-purge を編集して、次のプロパティを「apigee」に設定します。

POSTGRES_USER=apigee

DOC-1687 既知のパッケージ依存関係の競合により、Satellite Server 6 で使用される Katello エージェントは、Qpid デーモンを実行している Apigee Edge ホストに正しくインストールされません。