4.19.01.08 - Edge for Private Cloud リリースノート

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情報

2020 年 8 月 10 日に、Apigee Edge for Private Cloud の新しいバージョンをリリースしました。

更新手順

インストールを更新するには、Edge ノードで次の手順を実施します。

  1. すべての Edge ノードの場合:

    1. Yum リポジトリをクリーンアップします。
      sudo yum clean all
    2. 最新の Edge 4.19.01 bootstrap_4.19.01.sh ファイルを /tmp/bootstrap_4.19.01.sh にダウンロードします。
      curl https://software.apigee.com/bootstrap_4.19.01.sh -o /tmp/bootstrap_4.19.01.sh
    3. Edge 4.19.01 の apigee-service ユーティリティと依存関係をインストールします。
      sudo bash /tmp/bootstrap_4.19.01.sh apigeeuser=uName apigeepassword=pWord

      ここで、uName:pWord は Apigee から取得したユーザー名とパスワードです。pWord を省略すると、パスワードの入力を求められます。

    4. apigee-setup ユーティリティを更新します。
      sudo /opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service apigee-setup update
    5. source コマンドを使用して apigee-service.sh スクリプトを実行します。
      source /etc/profile.d/apigee-service.sh
  2. すべての Qpid ノードで、次のコマンドを実行して apigee-qpidd プロセスを更新します。
    /opt/apigee/apigee-setup/bin/update.sh -c qpid -f configFile

    ここで、configFile は Apigee Edge for Private Cloud のインストールに使用した構成ファイルを指定します。例: /opt/silent.conf

  3. すべての Edge ノードで、edge プロセスの update.sh スクリプトを実行します。これを行うには、各ノードで次のコマンドを実行します。
    /opt/apigee/apigee-setup/bin/update.sh -c edge -f configFile
  4. すべてのポータルノードで、次のコマンドを実行して devportal プロセスを更新します。
    /opt/apigee/apigee-setup/bin/update.sh -c dp -f configFile

サポートされているソフトウェア

変更なし

非推奨になった機能と廃止された機能

Aliases API の privateKeyExportable クエリ パラメータは非推奨になりました。

新機能

変更なし

修正済みのバグ

次の表に、このリリースで修正されたバグを示します。

問題 ID 説明
161121352

収益レポート(Monetization)

収益レポートの一部フィールド(正味価格や収益分配など)に誤ったデータが表示されていました。レポートに正しいデータが表示されるようになりました。

159108299

NoClassDefFoundError パッチのインストール後

一部のお客様では、パッチ 4.19.06.07 のインストール後に、Management Server で NoClassDefFoundError が発生していました。

152574421

Qpid の依存関係の競合

Edge でも使用されている Qpid サービスをアップグレードする際に、Linux システムでパッケージの依存関係の競合が発生することがあります。

145419621

[新しい UI を試す] リンクを削除

Classic Edge UI にログインする際のタイトルの下にある [新しい UI を試す] リンクが削除されました。

132688399

プロキシのデプロイ解除

同じ環境に複数の共有フロー リビジョンがある API プロキシをデプロイ解除すると、Edge はリビジョンをデプロイ解除せず、次のエラーを返しました。

The Shared flow preProxyFlow is in use by PreProxyFlowHook

162770354

Drupal のセキュリティ アップデート

Edge に次のセキュリティ アップデートが追加されました。

  • Drupal コア: 7.72
  • 国際化: 7.x-1.27
  • サービス: 7.x-3.27

RPM apigee-drupal-7.72 のビルド番号はすべて異なります。

  • 4.19.01: apigee-drupal-7.72-0.0.304
  • 4.19.06: apigee-drupal-7.72-0.0.111
  • 4.50.00: apigee-drupal-7.72-0.0.113

これらの RPM はすべて同じバージョンの Drupal コア 7.72 であり、同一です。以前のバージョンからアップグレードする場合、RPM のビルド番号は変更されないことがあります。