Apigee Edge のドキュメントを表示しています。
Apigee X のドキュメントをご覧ください。
2020 年 8 月 6 日に、新しいバージョンの Apigee Edge for Private Cloud をリリースしました。
更新手順
インストールを更新するには、Edge ノードで次の手順を行います。
-
すべての Edge ノード:
- Yum リポジトリをクリーンアップします。
sudo yum clean all
- 最新の Edge 4.50.00
bootstrap_4.50.00.sh
ファイルを/tmp/bootstrap_4.50.00.sh
にダウンロードします。curl https://software.apigee.com/bootstrap_4.50.00.sh -o /tmp/bootstrap_4.50.00.sh
- Edge 4.50.00 の
apigee-service
ユーティリティと依存関係をインストールします。sudo bash /tmp/bootstrap_4.50.00.sh apigeeuser=uName apigeepassword=pWord
ここで、uName:pWord は Apigee から受け取ったユーザー名とパスワードです。pWord を省略すると、パスワードの入力を求められます。
apigee-setup
ユーティリティを更新します。sudo /opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service apigee-setup update
source
コマンドを使用してapigee-service.sh
スクリプトを実行します。source /etc/profile.d/apigee-service.sh
- Yum リポジトリをクリーンアップします。
- すべての Edge ノードで、
edge
プロセス用のupdate.sh
スクリプトを実行します。これを行うには、各ノードで次のコマンドを実行します。/opt/apigee/apigee-setup/bin/update.sh -c edge -f configFile
ここで、configFile には Apigee Edge for Private Cloud のインストールに使用した構成ファイルを指定します。例:
/opt/silent.conf
- すべてのポータルノードで、次のコマンドを実行して
devportal
プロセスを更新します。/opt/apigee/apigee-setup/bin/update.sh -c dp -f configFile
対応ソフトウェア
変更はありません。
非推奨になった機能と廃止された機能
Aliases
API の privateKeyExportable
クエリ パラメータは非推奨になりました。
新機能
変更はありません。
修正済みのバグ
次の表に、このリリースで修正されたバグを示します。
問題 ID | 説明 |
---|---|
159858015 | 408 タイムアウト エラー 仮想ホスト名に対する API リクエストにおいて、408 タイムアウト エラーが誤って返されていました。 |
161121352 | 収益レポート(収益化) 収益レポートには、純価格や収益分配など、一部のフィールドで誤ったデータが表示されていました。レポートに正しいデータが表示されるようになりました。 |
159108299 | パッチ適用後の 一部のお客さまにおいては、パッチ 4.50.00.01 をインストールした後に Management Server 上で |
132688399 | 同じ環境にデプロイされた複数の共有フロー リビジョン 共有フローの新しいリビジョンをデプロイするときに、以前のリビジョンと新しいリビジョンが同じ環境に同時にデプロイされていました。Edge は前のリビジョンのデプロイを解除せず、デプロイ ステータスには同時にデプロイされた 2 つのリビジョンが表示されていました。 バージョン 4.50.00.01 以降では、 この修正では、新しいリビジョンのみをデプロイでき、それ以前のリビジョンは正常にデプロイ解除されます。 |
162770354 | Drupal のセキュリティ アップデート Edge に次のセキュリティ アップデートが追加されました。
RPM apigee-drupal-7.72 のビルド番号はすべて異なります。
これらの RPM はすべて Drupal 7.72 の同じバージョンを持ち、まったく同じです。以前のバージョンからアップグレードした場合、RPM のビルド番号が変更されない可能性があります。 |