Edge for Private Cloud v4.18.01
Apigee には、インストールの検証に使用できるテスト スクリプトが用意されています。
検証テストを実行する
検証テストプロセスの各ステップでは、テストが成功すると HTTP 20X レスポンス コードが返されます。
テスト スクリプトを実行するには:
- Management Server ノードに apigee-validate をインストールします。
> /opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service apigee-validate install - Management Server ノードで設定コマンドを実行して、テスト スクリプトを呼び出します。
> /opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service apigee-validate setup -f configFile
configFile ファイルには以下のプロパティを含める必要があります。
APIGEE_ADMINPW=sysAdminPword
省略した場合は、パスワードの入力を求められます。
デフォルトでは、apigee-validate ユーティリティは Router 上にポート 59001 を使用する仮想ホストを作成します。そのポートが Router 上で開いていない場合は、構成ファイルに VHOST_PORT プロパティを追加してポートを設定できます。例:
VHOST_PORT=9000 - このスクリプトは次のことを行います。
- 組織を作成して Pod に関連付けます。
- 環境を作成し、Message Processor を環境に関連付けます。
- 仮想ホストを作成します。
- シンプルなヘルスチェック プロキシをインポートし、アプリケーションを「テスト」環境にデプロイします。
- SmartDocs プロキシをインポートします。
- テストを実行して、すべてが想定どおりに動作していることを確認します。
テストが成功すると、20X HTTP レスポンスが返されます。
テスト スクリプトによって作成された組織、環境、その他のアーティファクトを削除するには:
- 次のコマンドを実行します。
> /opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service apigee-validate clean -f configFile
ここで、configFile はテストの実行に使用したのと同じファイルです。
注: テストでエラーが発生した場合やトラブルシューティング方法が知りたい場合は、Apigee Edge サポートに連絡してエラーログを提供してください。
Pod のインストールを確認する
Apigee Analytics をインストールしたら、基本的で重要な検証を行うことをおすすめします。
- Management Server が中央 Pod にあることを確認します。[
] > [
] > [
] という 3 - Router と Message Processor がゲートウェイ POD にあることを確認します。Management Server で次の CURL コマンドを実行します。
> curl -u sysAdminEmail:password http://localhost:8080/v1/servers?pod=gateway
セントラル Pod に類似した出力が表示されますが、Router と Message Processor が表示されます。 - Postgres が分析 Pod にあることを確認します。Management Server で次の CURL コマンドを実行します。
> curl -u sysAdminEmail:password http://localhost:8080/v1/servers?pod=analytics
中央 Pod に似た出力が表示されますが、Postgres の場合です。