Edge for Private Cloud バージョン 4.17.05
Apigee には、インストールの検証に使用できるテスト スクリプトが用意されています。
検証テストを実行する
検証テストプロセスの各ステップで、テストが成功すると HTTP 20X レスポンス コードが返されます。
テスト スクリプトを実行するには:
- Management Server ノードに apigee-validate をインストールします。
> /opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service apigee-validate install - Management Server ノードで setup コマンドを実行して、テスト スクリプトを呼び出します。
> /opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service apigee-validate setup -f configFile
configFile ファイルには、次のプロパティを含める必要があります。
APIGEE_ADMINPW=sysAdminPword
省略した場合は、パスワードの入力を求められます。
デフォルトでは、apigee-validate ユーティリティは、ポート 59001 を使用する仮想ホストを Router に作成します。Router でそのポートが開いていない場合は、必要に応じて構成ファイルに VHOST_PORT プロパティを追加して、ポートを設定できます。例:
VHOST_PORT=9000 - その後、スクリプトは次の処理を行います。
- 組織を作成してポッドに関連付けます。
- 環境を作成し、Message Processor をその環境に関連付けます。
- 仮想ホストを作成します。
- シンプルなヘルスチェック プロキシをインポートし、アプリケーションを「test」環境にデプロイします。
- SmartDocs プロキシをインポートします。
- テストを実行して、すべてが想定どおりに動作することを確認します。
テストが成功すると、20X HTTP レスポンスが返されます。
テスト スクリプトによって作成された組織、環境、その他のアーティファクトを削除するには:
- 次のコマンドを実行します。
> /opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service apigee-validate clean -f configFile
ここで、configFile はテストの実行に使用したのと同じファイルです。
注: テストでエラーが発生した場合やトラブルシューティング方法が知りたい場合は、Apigee サポートに連絡してエラーログを提供してください。
Pod のインストールを確認する
Apigee Analytics をインストールしたら、次の基本的かつ重要な検証を実施することをおすすめします。
- Management Server が中央の Pod にあることを確認します。Management Server で、次の CURL コマンドを実行します。
> curl -u "
1 " - Router と Message Processor がゲートウェイ POD にあることを確認します。Management Server で、次の CURL コマンドを実行します。
> curl -u sysAdminEmail:password http://localhost:8080/v1/servers?pod=gateway
Router と Message Processor の出力が中央の Pod に類似しています。 - Postgres が分析 Pod にあることを確認します。Management Server で、次の CURL コマンドを実行します。
> curl -u sysAdminEmail:password http://localhost:8080/v1/servers?pod=analytics
Postgres に関する中央 Pod に似た出力が表示されます。