Apache Cassandra のメンテナンス タスク

Edge for Private Cloud v4.18.05

アンチエントロピー メンテナンス

Apache Cassandra リングノードは、すべてのノードの整合性を保つために定期的なメンテナンスが必要です。このメンテナンスを行うには、Cassandra の nodetool -h localhost 検索広告 コマンドを使用します。

単一リージョンまたは単一データセンターの Apigee インストールでは、1 つの Cassandra ノードで nodetool -h localhost repair コマンドを使用して、リング内のすべてのノードの整合性を確保します。マルチリージョンまたはマルチデータセンターの Apigee インストールでは、リング内のすべてのノード(すべてのリージョンまたはデータセンター)で nodetool -h localhost repair -pr を使用します。

詳しくは、次のリソースをご覧ください。

ログファイルのメンテナンス

Cassandra のログは、各ノードの /opt/apigee/var/log/cassandra ディレクトリに保存されます。デフォルトでは、最大 50 個のログファイル(各最大サイズが 20 MB)を作成できます。この上限に達すると、新しいログの作成時に古いログが削除されます。

Cassandra のログファイルが過剰な容量を占有している場合は、log4j の設定を編集して、ログファイルに割り当てる容量を変更できます。

  1. /opt/apigee/customer/application/cassandra.properties を編集して次のプロパティを設定します。このファイルが存在しない場合は作成します。
    conf_log4j-server_log4j.appender.r.maxfilesize=20MB
    # max file size
    conf_log4j-server_log4j.appender.r.maxbackupindex=50 # max open files
  2. /opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service apigee-cassandra restart
    コマンドを使用して Cassandra を再起動します。