Edge for Private Cloud v4.18.05
PostgreSQL データベースのフェイルオーバー中に次の操作を行います。
- 現在のマスターで
apigee-postgresql
がまだ実行中の場合は停止します。/opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service apigee-postgresql stop
- スタンバイ ノードに移動して次のコマンドを呼び出し、スタンバイ ノードをマスターにします。
/opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service apigee-postgresql promote-standby-to-master IPorDNSofOldMaster
旧マスターが復旧したら、スタンバイ ノードに戻します。
- 現在のマスターで構成ファイルを編集し、次を設定します。
PG_MASTER=IPorDNSofNewMaster PG_STANDBY=IPorDNSofOldMaster
- 新しいマスターでレプリケーションを有効にします。
/opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service apigee-postgresql setup-replication-on-master -f configFIle
- 旧マスターで構成ファイルを編集し、次のように設定します。
PG_MASTER=IPorDNSofNewMaster PG_STANDBY=IPorDNSofOldMaster
- 旧マスターで
apigee-postgresql
を停止します。/opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service apigee-postgresql stop
- 旧マスターから、古い Postgres データをすべて削除します。
rm -rf /opt/apigee/data/apigee-postgresql/
- 旧マスターをスタンバイとして構成します。
/opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service apigee-postgresql setup-replication-on-standby -f configFile
- レプリケーションが完了したら、両方のサーバーで次のスクリプトを発行して、レプリケーションのステータスを確認します。両方のサーバーで同じ結果が表示され、レプリケーションが成功していることを確認します。
- マスターノードで次のコマンドを実行します。
/opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service apigee-postgresql postgres-check-master
マスターと表示されることを確認します。
- スタンバイ ノードで次のスクリプトを実行します。
/opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service apigee-postgresql postgres-check-standby
スタンバイと表示されることを確認します。
- マスターノードで次のコマンドを実行します。