API Platform のベースパス: https://api.enterprise.apigee.com/v1/o/{org_name}
API リソースのパス: /environments/{env_name}/stats/{dimension_name}
説明: GET メソッドを使用してディメンションの指標を取得します。
動詞 | GET |
認証: | Basic 認証 |
メディアの種類: |
application/json
|
概要:
/stats
API リソースの GET リクエストを使用してレポートを生成します。以下を付属させます。
- レポートのディメンションを定義するオプションの URI パラメータ。Apigee は一連のディメンションを定義し、それらのディメンションに対する一連の指標を事前に集計します。ディメンションが定義されない場合(URI パラメータが空白の場合)、指定した環境に存在するすべての API に対するレポートが生成されます。
- レポートの指標、時間範囲、時間間隔、フィルタ / ドリルダウンを定義する一連のクエリ パラメータ。
dimension_name
: API Platform の指標を取得するエンティティを定義する URI パラメータ。Apigee は、レポートで使用可能な一連のディメンションを定義します。サポートされるディメンションは以下のとおりです。
/stats/apis
: API Platform 上の組織内の API プロキシ/stats/uris
: API Platform 上の組織内の API パターン/stats/apiproducts
: 組織に定義されている API プロダクト/stats/client_ip
: API Platform 上の API に対してリクエストを行うアプリの IP アドレス/stats/developer_email
: API Platform 上の組織に登録されているデベロッパーのメールアドレス/stats/developer_app
: API に対するリクエストを行うデベロッパー アプリの名前/stats/access_token
: アプリのエンドユーザーの OAuth アクセス トークン
カスタム リソースに対してフィルタを適用できます。カスタム リソースは次のとおりです。
記号 | 演算 |
---|---|
in |
リストを含める |
notin |
リストを除外する |
eq |
= |
ne |
!= or |
gt |
> |
lt |
|
ge |
>= |
le |
説明 | フィルタのクエリ構造 |
---|---|
api1 または api2 という名前の API プロキシの統計情報 | filter=(apiproxy in 'api1','api2') |
api1 と api2 を除くすべての API プロキシの統計情報 | filter=(apiproxy notin 'ap1','api2') |
エラーがない場合の統計情報 | filter=(iserror eq 0) |
エラー メッセージがない場合、または API プロキシの名前が api1 か api2 である場合の統計情報 | filter=(iserror eq 1) or (apiproxy in 'api1','api2') |
(レスポンス コードが 201 か 301)かつ(エラーがない)または(API プロキシ名が api1 か api2)の場合の統計情報 | filter=(responsecode le 201 or responsecode eq 301) and (iserror eq 1) or
(apiproxy in 'api1','api2') |
リクエスト例:
$ curl -X GET -H "Accept:application/json" \ https://api.enterprise.apigee.com/v1/o/{org_name}/environments/{env_name}/stats/{dimension_name}?"select={metric_name}&timeRange=1/1/2013%2000:00~1/2/2013%2000:00&timeUnit=hour&sortby={metric_name}&sort=DESC&filter=(apiproxy%20in%20'weather','news')" \ -u myname:mypass
名前 | 説明 | デフォルト | 必須 |
---|---|---|---|
select | レポートで集計する指標を指定します。サポート対象の指標は、message_count、error_count、total_response_time、max_response_time、min_response_time、data_exchange_size、end_point_response_time です。 | なし | ○ |
timeRange | 対象の間隔の開始時刻と終了時刻。日付形式は、MM/DD/YYYY HH:MM です。例: 1/1/2013%2000:00~1/2/2013%2000:00 | なし | ○ |
timeUnit | 秒、分、時、日、週、月、四半期、年、十年、世紀、千年紀 | なし | ○ |
sortby | select 値が 2 つ以上指定されている場合、「sortby」を使用して結果の並べ替え基準に使用する select を指定できます。message_count、error_count、total_response_time、max_response_time、min_response_time、data_exchange_size、end_point_response_time のいずれかです。 | なし | × |
sort | サポートされる並べ替えスコープは DESC または ASC です。 | なし | × |
topk | 結果から「上位 k」の結果を取得します。たとえば上位 5 件の結果を返す場合は「topk=5」です。 | なし | × |
filter | 特定のディメンション値のドリルダウンを有効にします。 | なし | × |
limit | API から返されるエントリ数の上限を設定します。 | なし | × |
offset | offset を limit ともに使用すると、結果のページ分割を有効にできます。たとえば、11~20 の結果を表示するには、limit を「10」に、offset を「10」に設定します。 | なし | × |
{ "environments" : [ { "dimensions" : [ { "metrics" : [ { "name" : "message_count", "values" : [ { "timestamp" : 1335241800000, "value" : "1.0" } ] } , { "name" : "error_count", "values" : [ { "timestamp" : 1335241800000, "value" : "0.0" } ] } ], "name" : "api1" }, { "metrics" : [ { "name" : "message_count", "values" : [ { "timestamp" : 1335241800000, "value" : "1.0" } ] }, { "name" : "error_count", "values" : [ { "timestamp" : 1335241800000, "value" : "0.0" } ] } ], "name" : "api2" } ], "name" : "test" } ], "metaData" : { } }
名前 | 説明 |
---|---|
metadata | レポートに関連付けられたメタデータ。 |
environments | 統計情報が収集される組織内の環境(クロス環境での統計情報の収集にはワイルドカード * がサポートされます)。 |
metrics | 指定したディメンションに対して返される値。 |
dimensions | 測定結果に定義されるディメンション。この例では api_name です。 |
metrics | レポートの指標。 |