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バージョン: 1.3.1
API プロキシ内から Informatica のビジネスプロセスと統合プロセスを実行します。
この拡張機能を使用するには、まず Apigee Edge にインストールされている拡張機能パッケージから構成する必要があります。
ここでは、この拡張機能の構成と使用について説明します。Apigee コンソールを使用して拡張機能を構成する手順については、拡張機能の追加と構成をご覧ください。
アクション
Informatica Integration Cloud 拡張機能のアクション(Informatica 用語では、ビジネスと統合プロセス)、入力、出力、パラメータは、呼び出し元が使用できるプロセスに基づいて動的に生成されます。
システム管理者によって拡張機能が構成されると、構成で使用される Informatica 認証情報に基づいて、拡張機能によって Informatica のビジネスプロセスと統合プロセスが取得されます。これらのプロセスはアクションに変換され、API プロキシのデベロッパーが ExtensionCallout ポリシーでアクションとして利用できます。
Informatica 拡張機能の構成で使用できるアクション(ビジネス プロセスと統合プロセス)のリストは、次の 2 つの方法で取得できます。
拡張機能の設定後に Management API を使用してアクションのリストを取得します。次の URL で、
id
は拡張機能が追加されたときに割り当てられた一意の識別子です。curl -H "Authorization: Bearer $USER_TOKEN" "https://$PROXY_DOMAIN/organizations/my-org/environments/my-env/extensions/{id}/actions"
Informatica Integration Cloud 拡張機能を参照する ExtensionCallout ポリシーを追加したときに表示されるアクションのリストを表示します。
ポリシーを追加する際に、アクションの選択を求められます。このアクション リストは、構成時に検出された Informatica のビジネス プロセスと統合プロセスから生成されます。
アクションを選択してポリシーを追加すると、ポリシーの構成 XML にアクションの入力、出力、パラメータ(存在する場合)を記述したスキーマが含まれます。次の例では、アクションに Message と EmailAddress の 2 つの入力パラメータが含まれており、出力はありません。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" standalone="yes"?> <ConnectorCallout async="false" continueOnError="true" enabled="true" name="My-Informatica-Extension"> <DisplayName>Send Email</DisplayName> <Connector>configured-informatica-extension</Connector> <Action>/2PIlv0QbOsxe8u8QieZnIF/Send_Email-1/Send_Email-1</Action> <Input></Input> </ConnectorCallout>
上記の例では、
<Input>
を次のように構成します。<Input><![CDATA[{ "Message": "An email message to send.", "EmailAddress": "anaddress@example.com" }]]></Input>
構成リファレンス
API プロキシで使用するためにこの拡張機能を構成およびデプロイする場合は、以下を使用します。
共通の拡張プロパティ
すべての拡張機能には次のプロパティがあります。
プロパティ | 説明 | デフォルト | 必須 |
---|---|---|---|
name |
この拡張機能に付ける名前。 | なし | ○ |
packageName |
Apigee Edge から提供された拡張機能パッケージの名前。 | なし | ○ |
version |
拡張機能を構成する拡張機能パッケージのバージョン番号。 | なし | ○ |
configuration |
追加する拡張機能に固有の構成値。この拡張機能パッケージのプロパティをご覧ください。 | なし | ○ |
この拡張機能パッケージのプロパティ
この拡張機能に固有の次の構成プロパティの値を指定します。
プロパティ | 説明 | デフォルト | 必須 |
---|---|---|---|
証明書 | Informatica アカウントのユーザー名とパスワードを指定する JSON。例:{ "username": "my-informatica-username", "password": "my-password" } |
なし。 | はい、できます。 |