Edge サービスの定期的なメンテナンス タスク

Edge for Private Cloud v. 4.17.09

Apigee システムを最適な状態で運用するには、システムを最初にインストールしたとき、および定期的に特定のタスクを実施する必要があります。

メンテナンス ツールセット

Apigee システムのコンポーネントとの通信や各種コンポーネントのメンテナンスには次のツールを使用します。変数 $APROOT は、Apigee システムがインストールされているディレクトリを指します。

ツール

用途

システムの場所

nodetool

Apache Cassandra のメンテナンス

/opt/apigee/apigee-cassandra/bin

cassandra-cli

Apache Cassandra コマンドライン

/opt/apigee/apigee-cassandra/bin

zkCli.sh

Apache ZooKeeper コマンドライン ユーティリティ

/opt/apigee/apigee-zookeeper/bin

nc

TCP/IP と UDP の任意のコマンド。ZooKeeper の 4 文字コマンドの呼び出し。

/usr/bin/nc またはオペレーティング システムに応じて別の場所

nc」または「telnet」コマンドがセキュリティ リスクとみなされる場合は、次の Python スクリプトを使用できます。

import time
import socket
import sys

if len(sys.argv) <> 4:
    print "Usage: %s address port 4-letter-cmd" % sys.argv[0]
else:
    c = socket.socket(socket.AF_INET, socket.SOCK_STREAM)
    c.connect((sys.argv[1], int(sys.argv[2])))
    c.send(sys.argv[3])
    time.sleep(0.1)
    print c.recv(512)