復元方法

Edge for Private Cloud v4.18.05

バックアップ時に作成したファイルからコンポーネントを復元できます。 そのコンポーネントを起動する

復元を実行するには、次のコマンドを使用します。

/opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service component_name restore backupFile

ここで、backupFile はバックアップ ファイルの名前、component_name は コンポーネント名を指定します。component_name は、以下のいずれかになります。

  • apigee-cassandra(Cassandra)
  • apigee-openldap(OpenLDAP)
  • apigee-postgresql(PostgreSQL データベース)
  • apigee-qpidd(Qpidd)
  • apigee-sso(Edge SSO)
  • apigee-zookeeper(ZooKeeper)
  • edge-management-server(Management Server)
  • edge-management-ui(新しい Edge UI)
  • edge-message-processor(Message Processor)
  • edge-postgres-server(Postgres Server)
  • edge-qpid-server(Qpid Server)
  • edge-router(Edge Router)
  • edge-ui(Classic UI)

例:

/opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service apigee-cassandra restore backup-2016.03.17,14.40.41.tar.gz

バックアップ ファイルは省略可能です。省略した場合、Apigee はファイル内の最新のファイルを使用します。 /opt/apigee/backup/component_name

復元コマンド:

  1. 指定したバックアップ ファイルを使用します。ファイル名が指定されていない場合は、最新のバックアップ ファイルを取得します。 あります。
  2. 以下のディレクトリが空かどうかを確認します。
    /opt/apigee/data/component_name
    /opt/apigee/etc/component_name.d
  3. 上記のディレクトリが空でない場合、restore コマンドは停止し、確認を求められます。 削除することもできます。
  4. コンポーネントを停止します。
  5. バックアップからコンポーネントを復元します。