一般的な Drush コマンド

Edge for Private Cloud v4.19.01

Drush は Drupal のコマンドライン インターフェースです。これにより、Drupal 管理者として多くのタスクを実行できます。Apigee Developer Services ポータル(「ポータル」)をインストールすると、Drush がインストールされます。

Drush コマンドの実行方法

Drush コマンドは、ポータルサイトのルート ディレクトリから実行する必要があります。デフォルトでは、ポータルは次のディレクトリにインストールされます。

  • /opt/apigee/apigee-drupal/wwwroot(Nginx)

Drush コマンドを実行する前に、正しいルート ディレクトリに移動する必要があります。

Drush コマンドの例

次の表に、一般的な Drush コマンドを示します。

コマンド 説明

drush status
Drupal のステータスを確認します。

drush archive-dump --destination=../tmp/dc.tar
Drupal を特定の場所にバックアップします。

drush dc-getorg
ポータルに関連する Edge 組織を返します。

drush dc-setorg org_name
ポータルに関連する Edge 組織を設定します。

drush dc-getauth
ポータルに関連する Edge の組織管理者のユーザー名(メールアドレス)とパスワードを取得します。

drush dc-setauth org_admin_email
Edge の組織管理者のユーザー名(メールアドレス)を設定します。パスワードの入力が求められます。

drush dc-getend
ポータルに関連する Edge エンドポイントを取得します。

drush dc-setend http://server_endpoint:8080/v1    
ポータルに関連する Edge エンドポイントを設定します。

drush dc-test
組織管理者の認証情報を使用して、ポータルから Edge 組織への接続テストを行います。