PostgreSQL データベースのフェイルオーバーの処理

Edge for Private Cloud v4.19.01

PostgreSQL データベースのフェイルオーバー中に次の操作を行います。

  1. 現在のマスターで apigee-postgresql がまだ実行中の場合は停止します。
    /opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service apigee-postgresql stop
  2. スタンバイ ノードに移動し、次のコマンドを実行してスタンバイ ノードをマスターにします。
    /opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service apigee-postgresql promote-standby-to-master IPorDNSofOldMaster

将来、旧マスターが復元された場合は、そのマスターをスタンバイ ノードにします。

  1. 現在のマスターで、構成ファイルを編集して次のように設定します。
    PG_MASTER=IPorDNSofNewMaster
    PG_STANDBY=IPorDNSofOldMaster
  2. 新しいマスターでレプリケーションを有効にします。
    /opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service apigee-postgresql setup-replication-on-master -f configFIle
  3. 旧マスターで、構成ファイルを編集して次のように設定します。
    PG_MASTER=IPorDNSofNewMaster
    PG_STANDBY=IPorDNSofOldMaster
  4. 旧マスターで apigee-postgresql を停止します。
    /opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service apigee-postgresql stop
  5. 旧マスターで、古い Postgres データをすべて削除します。
    rm -rf /opt/apigee/data/apigee-postgresql/
  6. 旧マスターをスタンバイとして構成します。
    /opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service apigee-postgresql setup-replication-on-standby -f configFile
  7. レプリケーションが完了したら、次のコマンドを発行してレプリケーションのステータスを確認します。 両方のサーバー上のスクリプトを実行します。両方のサーバーで同じ結果が表示されるはずです。 正常なレプリケーション: <ph type="x-smartling-placeholder">
      </ph>
    1. マスターノードで、次のコマンドを実行します。
      /opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service apigee-postgresql postgres-check-master

      マスターと表示されることを確認します。

    2. スタンバイ ノード:
      /opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service apigee-postgresql postgres-check-standby

      スタンバイと表示されることを確認します。