トラフィックと処理の要件によっては、ヒープメモリの変更が必要になる場合があります Java ベースのプライベート クラウドを実行しているノードのサイズまたはクラス メタデータのサイズ 説明します。
このセクションでは、デフォルトおよび推奨の Java ヒープメモリ サイズ、および デフォルトの変更プロセスと同じくらい重要です最後に、このモジュールで紹介するその他の プロパティ ファイルを使用した JVM 設定。
デフォルトおよび推奨のヒープメモリ サイズ
次の表に、Java ベースでデフォルトの Java ヒープメモリ サイズと推奨 Java ヒープメモリ サイズを示します。 プライベート クラウドのコンポーネント:
| コンポーネント | プロパティのファイル名 | デフォルト ヒープサイズ  | 
        推奨 ヒープサイズ  | 
      
|---|---|---|---|
| ランタイム | |||
| Cassandra | なし | 自動設定1 | 自動設定1 | 
| Message Processor | message‑processor.properties | 
        512 MB | 3 GB ~ 6 GB2 | 
| ルーター | router.properties | 
        512 MB | 512 MB | 
| アナリティクス | |||
| Postgres サーバー | postgres‑server.properties | 
        512 MB | 512 MB | 
| Qpid サーバー | qpid‑server.properties | 
        512 MB | 2 GB ~ 4 GB | 
| 管理 | |||
| 管理サーバー | management‑server.properties | 
        512 MB | 512 MB | 
| UI | ui.properties | 
        512 MB | 512 MB | 
| OpenLDAP | なし | ネイティブ アプリ3 | ネイティブ アプリ3 | 
| Zookeeper | zookeeper.properties | 
        2,048 MB | 2,048 MB | 
| メモ | |||
1 Cassandra は、次の場合に最大ヒープサイズを動的に計算します。 起動します。現在、これはシステムメモリの合計の 2 分の 1 で、最大で 8,192 MB。ヒープサイズの設定の詳細については、ヒープの変更 メモリサイズ。  | 
      |||
| 2 Message Processor ではヒープを設定することをおすすめします。
          3 GB ~ 6 GB の範囲に設定します。必ず次の作業を実施した後で、ヒープサイズを 6 GB 以下にする
          パフォーマンステストを行います
           パフォーマンス テスト中にヒープ使用量が上限に近づいたら、次の量を増やします。 できます。ヒープサイズの設定の詳細については、このモジュールの ヒープメモリ サイズの変更。  | 
      |||
| 3 すべての Private Cloud コンポーネントが Java で実装されているわけではありません。なぜなら、 Java ベースではないため、ホスト プラットフォームでネイティブに実行されるアプリには、 Java ヒープサイズを構成可能ホストシステムでのメモリの使用を前提とし、 あります。 | |||
Java ベースのアプリケーションに割り当てるメモリの合計量を決定するには、 ノード上の各コンポーネントに上記の値を追加します。たとえば Postgres サーバーと Qpid サーバーの両方をホストする場合、Apigee では、 2.5GB から 4.5GB の間に設定します。
必要なハードウェア(RAM など)の一覧については、以下をご覧ください。 インストール要件。
ヒープメモリ サイズを変更する
ヒープメモリの設定を変更するには、コンポーネントのプロパティ ファイルを編集します。たとえば、
  Message Processor で変更する場合は、
  /opt/apigee/customer/application/message-processor.properties ファイル。
message-processor.properties ファイルが
  存在しない場合、または Edge コンポーネントに対応する .properties ファイルが存在する場合
  ファイルを作成し、ファイルの所有権を「apigee」に変更します。次のように指定します。
  例を示します。
chown apigee:apigee /opt/apigee/customer/application/message-processor.properties
コンポーネントが複数のマシン(Message Processor など)にインストールされている場合は、 コンポーネントをホストするすべてのマシンでプロパティ・ファイルを編集する必要があります。
次の表に、ヒープサイズを変更するために編集するプロパティを示します。
| プロパティ | 説明 | 
|---|---|
bin_setenv_min_mem | 
      最小ヒープサイズ。デフォルトは、記載されている値に基づいています。 デフォルトおよび推奨のヒープメモリ サイズ。 この設定は、Java の   | 
    
bin_setenv_max_mem | 
      最大ヒープサイズ。デフォルトは、記載されている値に基づいています。 デフォルトおよび推奨のヒープメモリ サイズ。 この設定は、Java の   | 
    
bin_setenv_meta_space_size | 
      デフォルトのクラス メタデータ サイズ。デフォルト値は
         この設定は、Java の   | 
    
ノードでヒープサイズ プロパティを設定する場合は、"m"メガバイトを表す接尾辞です。 次の例をご覧ください。
bin_setenv_min_mem=4500m bin_setenv_max_mem=4500m bin_setenv_meta_space_size=1024m
プロパティ ファイルで値を設定したら、コンポーネントを再起動します。
/opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service component restart
例:
/opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service edge-message-processor restart
他の JVM プロパティを変更する
上記のプロパティで制御されない Java 設定では、 各 Edge コンポーネントに対応するプロパティ ファイルに、次の行を追加します。
bin_setenv_ext_jvm_opts: 任意の Java を設定します。 指定されていないプロパティが含まれます。次に例を示します。bin_setenv_ext_jvm_opts=-XX:MaxGCPauseMillis=500
ただし、
bin_setenv_ext_jvm_optsを以下の目的で使用しないでください。-Xms、-Xmx、または-XX:MetaspaceSizeを設定します。これらの値は次のとおりです。 プロパティによって制御されます。
プライベート クラウド コンポーネントのメモリ構成に関するその他のヒントについては、以下をご覧ください。 この 記事をご覧ください。