フローフックに共有フローを追加する

フローフックは、定型的なリクエストの前処理やレスポンスの後処理を一連の API 全体で実行します。これを行うには、共有フローを定義し、4 つのフローフックのいずれかに接続します。

このセクションでは、ハイブリッド UI を使用して共有フローをフローフックに追加する方法について説明します。フローフック API を使用してフローフックを管理することもできます。

フローフックを使用する前に、Edge UI での共有フローの作成の説明に従って、新しい共有フローを作成する必要があります。

フローフックに共有フローを追加するには:

  1. ブラウザで Apigee ハイブリッド UI を開きます。
  2. [Admin] > [Environments] > [Flow Hooks] を選択します。

    [Flow Hooks] ビューが表示されます。

  3. 環境プルダウン リストから、変更する環境を選択します。

    フローフックと関連する共有フローのリストが表示されます。共有フローがない場合、リストは空です。

  4. フローフックのリストで、共有フローを接続するフローフックを特定します。

    次のフローフックから選択できます。

    フローフック 説明
    プロキシ前 プロキシ エンドポイントの実行前に実行します。
    ターゲット前 ターゲット エンドポイントの実行前に実行します。
    プロキシ後 ターゲット レスポンスの実行後に実行します。
    ターゲット後 プロキシ エンドポイントの実行後で、レスポンスがクライアントに返される前に実行します。
  5. [Shared Flow] 列のフローフックの横にある鉛筆アイコンを選択します。

    [Shared flow for flow_hook] ダイアログ ボックスが表示されます。

  6. [Shared flow] プルダウン リストから、フローフックに接続する共有フローを選択します。共有フローがリストにない場合は、Edge UI での共有フローの作成の説明に従って、最初に共有フローを作成する必要があります。
  7. [OK] をクリックします。

    新しい共有フローがフローフックに追加されます。