外部認証を使う TLS / SSL を構成する

Edge for Private Cloud v4.18.05

このセクションでは、外部認証サーバー用に SSL を構成する方法を説明します。一般的な情報については、TLS / SSL を参照してください。

  1. 外部 LDAP 証明書サービスをインストールします。
  2. サーバー証明書を取得します。例:
    certutil -ca.cert client.crt
  3. 次のように、最新の Java のホーム ディレクトリに移動します。
    cd /usr/java/latest
  4. サーバー証明書をインポートします。例:
    sudo ./bin/keytool -import -keystore ./jre/lib/security/cacerts -file FULLY-QUALIFIED-PATH-TO-THE-CERT-FILE -alias CERT-ALIAS

    CERT-ALIAS は省略可能ですが、指定することをおすすめします。CERT-ALIAS にテキスト形式の名前に指定しておくと、たとえば、後で証明書を削除したい場合に、その名前を使うことができます。

  5. テキスト エディタで、/opt/apigee/customer/application/management-server.properties を開きます。
  6. conf_security_externalized.authentication.server.url プロパティを以下のように変更します。
    • 変更前の値: ldap://localhost:389
    • 変更後の値: ldaps://localhost:636
  7. Management Server を再起動します。
    /opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service edge-management-server restart
  8. 次のように、サーバーが稼働しているのを確認します。
    /opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-all status

インストール後のテスト

外部認証を有効にするの最後にあるテストのセクションを参照し、そこに記載されているテストと同じテストを実施します。