このトピックでは、Cassandra データベース コンポーネントを Apigee Hybrid の本番環境用に構成するために必要な手順について説明します。
ストレージとヒープの設定を構成する
Apigee Hybrid の本番環境では、次のストレージとヒープの設定をオーバーライド ファイルに追加してクラスタに適用することをおすすめします。
cassandra: ... storage: capacity: 500Gi requests: cpu: 7 memory: 15Gi maxHeapSize: 8192M heapNewSize: 1200M
これらのプロパティ設定の詳細については、構成プロパティ リファレンスをご覧ください。
SSD ストレージを本番環境用に追加する
Cassandra データベースにデータを保存する場合、Hybrid ランタイムは動的に作成された永続ボリュームを使用します。Cassandra を本番環境用に適切に構成するには、SSD(ソリッド ステート ドライブ)を基盤とする StorageClass の定義を構成し、それをデフォルト クラスにする必要があります。詳細な手順については、StorageClass の構成をご覧ください。