環境はそれぞれ、独自の KVM セットを持つことができます。KVM とは名前と値の文字列ペアのコレクションです。ランタイムに KVM からデータを取得できます。これは有効期限がなく、API プロキシ ロジックにハードコードすべきでないデータです。
ハイブリッド UI を使用して、KVM に関連する次のタスクを実行できます。
- 環境内の KVM のリストを表示する
- 新しい(空の)KVM を作成する
現在、ハイブリッド UI では、KVM へのデータの追加(UI で作成したデータも含む)、KVM の削除、KVM のデータの表示を行えません。
新しい(空の)KVM を作成する、または KVM のリストを表示するには:
- ブラウザで Apigee ハイブリッド UI を開きます。
- [Admin] > [Environments] > [Key-Value Maps] を選択します。
- [Environments] プルダウン リストから、使用する環境を選択します。
[Key Value Maps] ビューに、既存の KVM のリストが表示されます。KVM をまだ作成していない場合、KVM のリストは空です。
- 新しい(空の)KVM を作成するには、右上の [+Key value map] ボタンをクリックします。
[Add key value map] ダイアログが表示されます。
- [Name] フィールドに、KVM の名前を入力します。
名前に使用できるのは、文字、数字、ハイフンのみです。スペースやその他の特殊文字は使用できません。たとえば、「my-kvm-1」と入力します。
- (省略可)[Encrypted] チェックボックスをオンにします。このチェックボックスをオンにすると、KVM 内のデータが暗号化されます。オンにしない場合は、平文として保存されます。詳細については、暗号化された KVM の概要をご覧ください。
- [Add] をクリックします。
新しい KVM が作成されます。新しい KVM は編集することも、データを追加することもできません。