バックアップの実行方法

Edge for Private Cloud v. 4.16.05

バックアップを実行するには、次のコマンドを使用します。

> /<inst_root>/apigee/apigee-service/bin/apigee-service comp backup

comp はコンポーネントの名前です。例:

> /<inst_root>/apigee/apigee-service/bin/apigee-service apigee-cassandra backup

バックアップ コマンド:

  1. コンポーネントを停止します(バックアップを実行する必要がある PostgreSQL を除く)。
  2. 次のディレクトリとファイルの tar ファイルを作成します。ここで、comp はコンポーネントの名前です。
    1. ディレクトリ
      • /<inst_root>/apigee/data/comp
      • /&lt;inst_root&gt;/apigee/etc/comp.d
    2. ファイル(存在する場合)
      • /&lt;inst_root&gt;/apigee/token/application/comp.properties
      • /&lt;inst_root&gt;/apigee/customer/application/comp.properties
      • /<inst_root>/apigee/customer/defaults.sh
      • /&lt;inst_root&gt;/apigee/customer/conf/license.txt
  3. PostgreSQL を除くすべてのコンポーネントで、tar ファイルを /<inst_root>/apigee/backup/comp に書き込みます。 名前の形式は次のとおりです。
    backup-(year).(month).(day),(hour).(min).(seconds).tar.gz

    次に例を示します。
    backup-2016.03.17,14.40.41.tar.gz

    PostgreSQL の場合、ファイル名は次のようになります。
    (年).(月).(日),(時間).(分).(秒).dump
  4. コンポーネントを再起動します(バックアップ時に実行する必要がある PostgreSQL を除く)。

同じノードに複数の Edge コンポーネントをインストールしている場合、 1 つのコマンドで実行できます。

> /<inst_root>/apigee/apigee-service/bin/apigee-all backup

このコマンドにより、ノード上の各コンポーネントのバックアップ ファイルを作成します。