Edge コンポーネントのログレベルの設定

Edge for Private Cloud v4.17.01

デフォルトでは、Edge コンポーネントは INFO レベルのロギングを使用します。ただし、Edge コンポーネントごとにロギングレベルを設定できます。たとえば、Message Processor では DEBUG に設定し、Management Server では ERROR に設定することができます。

使用可能なログレベルは、ALL、DEBUG、ERROR、FATAL、INFO、OFF、TRACE、WARN です。

コンポーネントのログレベルを設定するには、コンポーネントのプロパティ ファイルにトークンを設定してから、コンポーネントを再起動する必要があります。

  • Edge UI では、トークンは conf_application_logger.application です。
  • その他すべての Edge コンポーネントでは、トークンは conf_system_log.level です。

Edge UI のログレベルを設定するには:

  1. エディタで /opt/apigee/customer/application/ui.properties を開きます。ファイルが存在しない場合は作成します。
  2. ui.properties の次のプロパティを目的のログレベルに設定します。たとえば、次のように DEBUG を設定します。
    conf_application_logger.application=DEBUG
  3. ファイルを保存します。
  4. Edge UI を再起動します。
    /opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service edge-ui restart

Message Processor などの他のコンポーネントのログレベルを設定するには:

  1. /opt/apigee/customer/application/message-processor.properties をエディタで開きます。ファイルが存在しない場合は作成します。
  2. message-processor.properties の次のプロパティを目的のログレベルに設定します。たとえば、DEBUG に設定します。
    conf_system_log.level=DEBUG
  3. ファイルを保存します。
  4. Message Processor を再起動します。
    /opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service edge-mesage-procesor restart