インストール プロセスから覚えておくべき重要なデータ

Edge for Private Cloud v4.17.05

メンテナンス タスクを行うには、システムのインストール プロセス時に設定された Apigee Edge 環境に関する情報をいくつか事前に把握しておく必要があります。運用チームに以下の情報を用意してください。

  • ゲートウェイ Pod 名(デフォルトは「gateway」)
  • 連続配信広告の名前(デフォルトは「central」)
  • アナリティクスのポッド名(デフォルトは「analytics」)
  • リージョン名(デフォルトは「dc-1」)
  • 管理ユーザーの ID とパスワード

Apigee のバージョン番号や Apigee コンポーネントの一意の ID(UUID)など、その他の重要情報は次のように確認できます。

  • 次のコマンドを使用すると、ノードにインストールされたすべての Edge コンポーネントのステータスを表示できます。
    > /opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-all status
  • 次のコマンドを使用すると、ノードにインストールされたすべての Edge コンポーネントのバージョン番号を表示できます。
    > /opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-all version
  • 次の API 呼び出しを使用して、Edge コンポーネントの UUID をインストールします。
    > curl http://<ms_IP>:<port_num>/v1/servers/self -u $ADMINEMAIL:$PW
    ここで、ms_IP は Management Server ノードの IP アドレスまたは DNS 名です。 port_num は次のとおりです。
    • Router の場合は 8081
    • Message Processor: 8082
    • Qpid の場合は 8083
    • Postgres の場合は 8084