Edge for Private Cloud v4.19.01
ノードに Edge をインストールするには、まず Edge apigee-setup ユーティリティをインストールします。ノードがインターネットで外部と接続されていない場合は、Apigee リポジトリのローカルコピーもインストールする必要があります。
デフォルトのインストール ディレクトリ: /opt/apigee
Edge では、すべてのファイルが /opt/apigee
ディレクトリにインストールされます。このディレクトリは変更できません。ただ、必要に応じて、シンボリック リンクを作成して /opt/apigee
を別のディレクトリにマップできます。詳細については、インストール要件をご覧ください。
前提条件: SELinux を無効にする
Edge apigee-setup
ユーティリティやその他の Edge コンポーネントをインストールするには、事前に SELinux を無効にするか、制限なしモードに設定する必要があります。必要に応じて、Edge のインストール後に SELinux を再度有効にします。
- SELinux を一時的に制限なしモードに設定するには、次のコマンドを実行します。
- Linux 6.x オペレーティング システムの場合:
sudo echo 0 > /selinux/enforce
Edge のインストール後、SELinux を再度有効にするには、次のようにします。
sudo echo 1 > /selinux/enforce
- Linux 7.x オペレーティング システムの場合:
sudo setenforce 0
Edge のインストール後、SELinux を再度有効にするには、次のようにします。
sudo setenforce 1
- Linux 6.x オペレーティング システムの場合:
- SELinux を完全に無効にするか、制限なしモードに設定するには、次のようにします。
- エディタで
/etc/sysconfig/selinux
を開きます。 SELINUX=disabled
もしくはSELINUX=permissive
を設定します。- 編集内容を保存します。
- ノードを再起動します。
- Edge のインストール後、必要に応じて SELinux を再度有効にします。上記の手順を繰り返して
SELINUX=enabled
に設定します。
- エディタで
前提条件: EPEL リポジトリを有効にする
Edge のインストールや更新、またはローカル リポジトリの作成を行うには、Extra Packages for Enterprise Linux(EPEL)を有効にする必要があります。使用するコマンドについては、RedHat または CentOS のバージョンにより異なります。
- RedHat/CentOS/Oracle 7.x の場合:
wget https://dl.fedoraproject.org/pub/epel/epel-release-latest-7.noarch.rpm
sudo rpm -ivh epel-release-latest-7.noarch.rpm
- For RedHat/CentOS/Oracle 6.x の場合:
wget https://dl.fedoraproject.org/pub/epel/epel-release-latest-6.noarch.rpm
sudo rpm -ivh epel-release-latest-6.noarch.rpm
前提条件: RedHat 7.4 および CentOS 7.4 の libdb4 ライブラリ バージョンを確認する
RedHat 7.4 および CentOS 7.4 では、インストールの前に、libdb4
RPM のバージョンを確認します。Edge ではバージョン 4.8 が必要ですが、RedHat 7.4 および CentOS 7.4 の一部では 4.8 より後のバージョンになっている場合があります。4.8 より後のバージョンになっている場合は、アンインストールすれば、Edge インストーラがバージョン 4.8 をインストールします。
バージョンの確認には、次のコマンドを使用します。
rpm -qa | grep libdb4
libdb4
RPM が 4.8 より後のバージョンになっている場合は、アンインストールします。
外部とのインターネット接続があるノードに Edge apigee-setup ユーティリティをインストールする
外部とのインターネット接続があるノードに Edge をインストールするには:
- Apigee リポジトリへアクセスする際に使用する Apigee のユーザー名とパスワードを取得します。Apigee の FTP サイト用のユーザー名とパスワードがすでにある場合は、その認証情報が使用できます。
- ノードに root としてログインし、Edge RPM をインストールします。
yum-utils
とyum-plugin-priorities
をインストールします。sudo yum install yum-utils
sudo yum install yum-plugin-priorities
- 上記の手順に沿って、SELinux を無効にします。
- 上記の手順に沿って、EPEL リポジトリを有効にします。
- 上記の手順に沿って
libdb4
のバージョンを確認します。 - Oracle 7.x にインストールしている場合は、次のコマンドを実行します。
sudo yum-config-manager --enable ol7_optional_latest
- AWS にインストールしている場合は、次の
yum-configure-manager
コマンドを実行します。yum update rh-amazon-rhui-client.noarch
sudo yum-config-manager --enable rhui-REGION-rhel-server-extras rhui-REGION-rhel-server-optional
- Edge の
bootstrap_4.19.01.sh
ファイルを/tmp/bootstrap_4.19.01.sh
にダウンロードします。curl https://software.apigee.com/bootstrap_4.19.01.sh -o /tmp/bootstrap_4.19.01.sh
- Edge apigee-service ユーティリティと依存関係をインストールします。
sudo bash /tmp/bootstrap_4.19.01.sh apigeeuser=uName apigeepassword=pWord
uName:pWord は、Apigee から取得したユーザー名とパスワードです。pWord を省略した場合は、入力が求められます。
デフォルトでは、インストーラによって、Java 1.8 がインストールされているか確認されます。ない場合は、インストールされます。Java のインストール処理について指定する場合は、
JAVA_FIX
オプションを使用します。JAVA_FIX
には、次の値が入ります。- I: OpenJDK 1.8 をインストール(デフォルト)
- C: Java をインストールせずに続行
- Q: 停止。この場合、Java を自身でインストールする必要があります。
apigee-service ユーティリティをインストールすることで、/etc/yum.repos.d/apigee.repo ファイルが作成されます。同ファイルで Apigee リポジトリが定義されます。定義ファイルを表示するには、次のコマンドを使用します。
cat /etc/yum.repos.d/apigee.repo
リポジトリの内容を表示するには、次のコマンドを使用します。
sudo yum -v repolist 'apigee*'
- apigee-service を使用して、apigee-setup ユーティリティをインストールします。
/opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service apigee-setup install
- apigee-setup を使用して、ノードに Edge コンポーネントをインストールして構成します。詳細については、ノードに Edge コンポーネントをインストールするをご覧ください。
外部とのインターネット接続がないノードに Edge apigee-setup ユーティリティをインストールする
Edge ノードがファイアウォールの内部にあるか、インターネットへのアクセスが禁止されている場合は、インストール中に必要となるファイルを含む複数のリポジトリかミラーを作成する必要があります。ミラーはすべてのノードからアクセス可能である必要があります。ミラーをローカルに作成すれば、Edge のインストールの際に、各ノードがアクセスできます。
インターネットに接続していないノードへの Apigee Edge インストール プロセスでは、次のローカル リポジトリへのアクセスが必要です。
- Apigee Edge リポジトリ: ローカルに Apigee リポジトリを作成するに手順が説明されています。
- Yum リポジトリ(
yum-utils
やyum-plugin-priorities
などのユーティリティ用): これはオペレーション チームが設定できます。 - Extra Packages for Enterprise Linux(EPEL): これはオペレーション チームが設定できます。
ローカルに Apigee リポジトリを作成する
Apigee の内部リポジトリを作成するには、Edge RPM と依存関係がダウンロードできるように、ノードが外部とインターネット接続できるようにする必要があります。内部リポジトリが作成できたら、そのリポジトリを別のノードに移すか、リポジトリのあるノードを Edge ノードにアクセスできるようにすれば、インストールが行えます。
ローカルに Agigee リポジトリを作成した場合、後日、最新の Edge リリース ファイルでの更新が必要となることがあります。以降のセクションでは、ローカルでの Apigee リポジトリの作成と更新方法について説明します。
ローカルに Apigee リポジトリを作成するには:
- Apigee リポジトリへアクセスする際に使用する Apigee のユーザー名とパスワードを取得します。Apigee の FTP サイト用のユーザー名とパスワードがすでにある場合は、その認証情報が使用できます。
- ノードに root としてログインし、Edge RPM をインストールします。
- 上記の手順に沿って、SELinux を無効にします。
- Edge の
bootstrap_4.19.01.sh
ファイルを/tmp/bootstrap_4.19.01.sh
にダウンロードします。curl https://software.apigee.com/bootstrap_4.19.01.sh -o /tmp/bootstrap_4.19.01.sh
- Edge apigee-service ユーティリティと依存関係をインストールします。
sudo bash /tmp/bootstrap_4.19.01.sh apigeeuser=uName apigeepassword=pWord
uName:pWord は、Apigee から取得したユーザー名とパスワードです。pWord を省略した場合は、入力が求められます。
- ノードに
apigee-mirror
ユーティリティをインストールします。/opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service apigee-mirror install
apigee-mirror
ユーティリティを使用して、Apigee リポジトリを/opt/apigee/data/apigee-mirror/repos/
ディレクトリと同期させます。リポジトリのサイズを最小にする場合は、
--only-new-rpms
を付けて最新の RPM だけをダウンロードします。ダウンロードの際には、約 1.6 GB のディスク容量が必要になります。/opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service apigee-mirror sync --only-new-rpms
過去の RPM も含めて、リポジトリ全体をダウンロードする場合は、
--only-new-rpms
を付けないでください。すべてダウンロードする場合で、約 6 GB のディスク容量が必要になります。/opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service apigee-mirror sync
これで、Apigee リポジトリのローカルコピーが作成されました。次のセクションでは、ローカルのリポジトリから Edge
apigee-setup
ユーティリティをインストールする方法について説明します。-
(任意)ローカルのリポジトリから、そのリポジトリをホストしているノードに Edge をインストールする場合は、最初に次のコマンドを実行する必要があります。
- ローカル リポジトリから
bootstrap_4.19.01.sh
を実行し、apigee-service
ユーティリティをインストールします。sudo bash /opt/apigee/data/apigee-mirror/repos/bootstrap_4.19.01.sh apigeeprotocol="file://" apigeerepobasepath=/opt/apigee/data/apigee-mirror/repos
apigee-service
を使用して、apigee-setup
ユーティリティをインストールします。/opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service apigee-setup install
apigee-setup
を使用して、ノードに Edge コンポーネントをインストールして構成します。詳細については、ノードに Edge コンポーネントをインストールするをご覧ください。
- ローカル リポジトリから
ローカル リポジトリからリモートノードに apigee-setup をインストールする
ローカル リポジトリから Edge をインストールする場合、方法が 2 つあります。次のいずれかを行えます。
- リポジトリの .tar ファイルを作成して、ノードにコピーします。そして、.tar ファイルから Edge をインストールします。
- ローカル リポジトリを使用してノードにウェブサーバーをインストールし、他のノードからアクセスできるようにします。Apigee では、Nginx ウェブサーバーが提供されています。自身のウェブサーバーを使用することもできます。
.tar ファイルからインストールする
.tar ファイルからインストールするには:
- ノードのローカル リポジトリで次のコマンドを使用し、ローカル リポジトリを
/opt/apigee/data/apigee-mirror/apigee-4.19.01.tar.gz
という名前の単一の .tar ファイルにパッケージします。/opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service apigee-mirror package
- .tar ファイルを Edge をインストールするノードにコピーします。たとえば、新しいノードの
/tmp
ディレクトリにコピーします。 - 新しいノードで、上記の手順に沿って SELinux を無効にします。
- 新しいノードで、ローカルの Yum ユーティリティ リポジトリと EPEL リポジトリにアクセスできることを確認します。
- すべての外部インターネット リポジトリが無効になっていることを再確認します(インターネットにアクセスできないマシンにインストールしているため、これが当てはまります)。
sudo yum repolist
すべての外部リポジトリが無効になりますが、ローカルの Apigee リポジトリと内部リポジトリは有効になります。
- 新しいノードで、ローカル リポジトリから
yum-utils
とyum-plugin-priorities
をインストールします。sudo yum install yum-utils
sudo yum install yum-plugin-priorities
オペレーション チームまたは組織内の他のグループが、Yum ツールをインストールできるようにローカル リポジトリを設定する必要があります。
- 新しいノードで、上記の手順に沿って
libdb4
のバージョンを確認します。 - Oracle 7.x にインストールしている場合は、次のコマンドを実行します。
sudo yum-config-manager --enable ol7_optional_latest
- AWS にインストールしている場合は、次の
yum-configure-manager
コマンドを実行します。sudo yum-config-manager --enable rhui-REGION-rhel-server-extras rhui-REGION-rhel-server-optional
- 新しいノードで、tar ファイルを解凍し、/tmp ディレクトリに展開します。
tar -xzf apigee-4.19.01.tar.gz
このコマンドにより、repos という名前の新しいディレクトリが作成されます。ディレクトリには .tar ファイルが含まれます。たとえば、
/tmp/repos
のようになります。 /tmp/repos
から Edge apigee-service ユーティリティと依存関係をインストールします。sudo bash /tmp/repos/bootstrap_4.19.01.sh apigeeprotocol="file://" apigeerepobasepath=/tmp/repos
コマンドに、repos ディレクトリへのパスが含まれている点に注意してください。
apigee-service
を使用して、apigee-setup
ユーティリティをインストールします。/opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service apigee-setup install
apigee-setup
を使用して、ノードに Edge コンポーネントをインストールして構成します。詳細については、ノードに Edge コンポーネントをインストールするをご覧ください。
Nginx ウェブサーバーを使用してリポジトリからインストールする
Nginx ウェブサーバーを使用してリポジトリからインストールするには:
- リポジトリのあるノードに、Nginx ウェブサーバーをインストールします。
opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service apigee-mirror nginxconfig
- デフォルトの場合、Nginx はサーバー名 localhost、ポート 3939 で構成されます。この値を変更するには、次のようにします。
- エディタで
/opt/apigee/customer/application/mirror.properties
を開きます。存在しない場合は、ファイルを作成します。 - 必要に応じて、次の値を設定します。
conf_apigee_mirror_listen_port=3939 conf_apigee_mirror_server_name=localhost
- Nginx を再起動します。
/opt/nginx/scripts/apigee-nginx restart
- エディタで
- デフォルトでは、リポジトリにユーザー名とパスワード(
admin:admin
)が必要です。この認証情報を変更するには、次の環境変数を設定します。MIRROR_USERNAME=uName MIRROR_PASSWORD=pWord
- 新しいノードに
yum-utils
およびyum-plugin-priorities
をインストールします。sudo yum install yum-utils
sudo yum install yum-plugin-priorities
- 新しいノードで、上記の手順に沿って SELinux を無効にします。
- 新しいノードで、ローカルの EPEL リポジトリが有効になっていることを確認します。
- 新しいノードで、上記の手順に沿って
libdb4
のバージョンを確認します。 - リモートノードで、Edge の bootstrap_4.19.01.sh ファイルを
/tmp/bootstrap_4.19.01.sh
にダウンロードします。curl http://uName:pWord@remoteRepo:3939/bootstrap_4.19.01.sh -o /tmp/bootstrap_4.19.01.sh
uName:pWord は、上記でリポジトリに設定したユーザー名とパスワードです。remoteRepo は、リポジトリのあるノードの IP アドレスまたは DNS 名です。
- リモートノードで、Edge の
apigee-service
ユーティリティと依存関係をインストールします。sudo bash /tmp/bootstrap_4.19.01.sh apigeerepohost=remoteRepo:3939 apigeeuser=uName apigeepassword=pWord apigeeprotocol=http://
uName:pWord は、リポジトリのユーザー名とパスワードです。
- リモートノードで、
apigee-service
を使用して、apigee-setup
ユーティリティをインストールします。/opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service apigee-setup install
apigee-setup
を使用して、リモートノードに Edge コンポーネントをインストールして構成します。詳細については、ノードに Edge コンポーネントをインストールするをご覧ください。
ローカルの Apigee リポジトリを更新する
リポジトリを更新するには、最新の bootstrap_4.19.01.sh ファイルをダウンロードし、あらためて同期させる必要があります。
リポジトリを更新するには:
- Edge の bootstrap_4.19.01.sh ファイルを
/tmp/bootstrap_4.19.01.sh
にダウンロードします。curl https://software.apigee.com/bootstrap_4.19.01.sh -o /tmp/bootstrap_4.19.01.sh
- Edge の
bootstrap_4.19.01.sh
ファイルを実行します。sudo bash/tmp/bootstrap_4.19.01.sh apigeeuser=uName apigeepassword=pWord
uName:pWord は、Apigee から取得したユーザー名とパスワードです。pWord を省略した場合は、入力が求められます。
apigee-mirror
を更新します。/opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service apigee-mirror update
- 同期を行います。
/opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service apigee-mirror sync --only-new-rpms
- リポジトリ全体を同期させる場合は、次のようにします。
/opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service apigee-mirror sync
ローカルの Apigee リポジトリをクリーニングする
ローカル リポジトリをクリーニングすると、/opt/apigee/data/apigee-mirror と /var/tmp/yum-apigee-* が削除されます。
ローカル リポジトリをクリーニングするには、次のコマンドを使用します。
/opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service apigee-mirror clean
4.19.01 リポジトリで Edge 4.16.0x/4.17.0x を追加もしくは更新する
4.19.01 リポジトリで Edge 4.16.0x または 4.17.0x のインストールを維持する必要がある場合は、リポジトリにすべてのバージョンを保持します。すべてのバージョンをリポジトリに保持することで、どのバージョンの Edge でもインストールできます。
4.19.01 リポジトリに 4.16.0x/4.17.0x を追加するには:
apigee-mirror
ユーティリティのバージョン 4.19.01 がインストールされているのを確認します。/opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service apigee-mirror version
結果については、下の形式で確認できます。xyz にビルド番号が入ります。
apigee-mirror-4.19.01-0.0.xyz
apigee-mirror
ユーティリティを使用して、Edge 4.16.0x/4.17.0x をリポジトリにダウンロードします。必要なバージョンをコマンドに先だって入力する必要がある点に注意してください。apigeereleasever=4.17.01 /opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service apigee-mirror sync --only-new-rpms
後で 4.16.0x/4.17.0x リポジトリを更新する場合にも、必要なバージョン番号を指定して同じコマンドを使用します。
/opt/apigee/data/apigee-mirror/repos
ディレクトリを見て、ファイル構造を確認します。ls /opt/apigee/data/apigee-mirror/repos
次のファイルとディレクトリが表示されます。
apigee apigee-repo-1.0-6.x86_64.rpm bootstrap_4.16.01.sh bootstrap_4.16.05.sh bootstrap_4.17.01.sh bootstrap_4.17.05.sh bootstrap_4.17.09.sh bootstrap_4.18.01.sh bootstrap_4.18.05.sh bootstrap_4.19.01.sh thirdparty
Edge の全バージョン分の bootstrap ファイルがあるか確認してください。また、
apigee
ディレクトリでは、Edge のバージョンごとにディレクトリが作成されています。- 次のコマンドを使って、リポジトリを .tar ファイルにパッケージします。
apigeereleasever=4.17.01 /opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service apigee-mirror package
このコマンドにより、すべての 4.17.0x リポジトリと 4.16.0x リポジトリが、同じ .tar ファイルにパッケージされます。リポジトリの一部分だけをパッケージすることはできません。
ローカル リポジトリまたは .tar ファイルから Edge をインストールする場合は、次のいずれかのコマンドを使用して、確実に正しい bootstrap ファイルを実行するようにしてください。例では、Edge 4.17.01 をインストールしています。
- .tar ファイルからインストールする場合に、リポジトリから正しい bootstrap ファイルを実行するには、次のようにします。
sudo bash /tmp/repos/bootstrap_4.17.01.sh apigeeprotocol="file://" apigeerepobasepath=/tmp/repos
インストールを完了させるには、上記の「.tar ファイルからインストールする場合」の残りの手順に従ってください。
- Nginx ウェブサーバーを使用してインストールする場合に、リポジトリから正しい bootstrap ファイルをダウンロードしてインストールするには、次のようにします。
/usr/bin/curl http://uName:pWord@remoteRepo:3939/bootstrap_4.17.01.sh -o /tmp/bootstrap_4.17.01.sh
sudo bash /tmp/bootstrap_4.17.01.sh apigeerepohost=remoteRepo:3939 apigeeuser=uName apigeepassword=pWord apigeeprotocol=http://
インストールを完了させるには、上記の「Nginx ウェブサーバーを使用してリポジトリからインストールする場合」の残りの手順に従ってください。