いくつかの Edge コンポーネントでデバッグ ロギングを有効にできます。デバッグログを有効にすると
コンポーネントは、その system.log
ファイルにデバッグ メッセージを書き込みます。
たとえば、Edge Router でデバッグ ロギングを有効にすると、そのルーターはデバッグ メッセージを書き込みます。 これを、次のように変更します。
/opt/apigee/var/log/edge-router/logs/system.log
コンポーネントのデバッグ ロギングを有効にするには、次の API 呼び出しを使用します。
curl -X POST "http://localhost:PORT/v1/logsessions?session=debug"
デバッグ ロギングを無効にするには:
curl -X DELETE "http://localhost:PORT/v1/logsessions/debug"
アクティブなデバッグ ロギング セッションを表示するには:
curl -X GET "http://localhost:PORT/v1/logsessions/debug"
デバッグ ロギングをサポートする各 Edge コンポーネントでは、API 呼び出しで異なるポート番号が使用されます。 これを次の表に示します。
コンポーネント | ポート | ログファイル |
---|---|---|
管理サーバー | 8080 | /opt/apigee/var/log/edge-management-server/logs/system.log |
ルーター | 8081 | /opt/apigee/var/log/edge-router/logs/system.log |
Message Processor | 8082 | /opt/apigee/var/log/edge-message-processor/logs/system.log |
Qpid サーバー | 8083 | /opt/apigee/var/log/edge-qpid-server/logs/system.log |
Postgres サーバー | 8084 | /opt/apigee/var/log/edge-postgres-server/logs/system.log |
Apigee SSO のデバッグ ロギングを有効にする
Apigee SSO でデバッグ ロギングを有効にするには:
/opt/apigee/customer/application/sso.properties
ファイルを編集します(ファイルが 存在しない場合は、作成してください)。vi /opt/apigee/customer/application/sso.properties
- 次のプロパティを設定してファイルを保存します。
conf_logback_log_level=DEBUG
- Edge SSO サービスを再起動します。
/opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service apigee-sso restart