Edge コンポーネントのログレベルの設定

デフォルトでは、Edge コンポーネントはロギングレベル INFO を使用します。ただし、 ロギングレベルを指定します。たとえば、DEBUG に設定します。 Message Processor では ERROR、Management Server では ERROR です。

使用可能なログレベルは次のとおりです。

  • ALL
  • DEBUG
  • ERROR
  • FATAL
  • INFO
  • OFF
  • TRACE
  • WARN

コンポーネントのログレベルを設定するには、コンポーネントのプロパティファイルを編集してトークンを設定し、 コンポーネントを再起動します。

  • Edge UI の場合、トークンは conf_logger_settings_application_log_level です。 および conf_logger_settings_play_log_level。同じ値に設定します。
  • 他のすべての Edge コンポーネントの場合、トークンは conf_system_log.level です。

Edge UI コンポーネントのログレベルを設定するには:

  1. エディタで /opt/apigee/customer/application/ui.properties を開きます。ファイルが 作成します。
  2. ui.properties の次のプロパティを目的のログレベルに設定します。対象 DEBUG に設定します。
    conf_logger_settings_application_log_level=DEBUG
    conf_logger_settings_play_log_level=DEBUG
  3. ファイルを保存します。
  4. プロパティ ファイルの所有者が「apigee」であることを確認します。user:
    chown apigee:apigee /opt/apigee/customer/application/ui.properties
  5. Edge UI を再起動します。
    /opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service edge-ui restart

他のコンポーネントのログレベルを設定するには:

  1. /opt/apigee/customer/application/component_name.properties を開く場所: エディタ。ここで、component_name は次のいずれかです。
    • apigee-cassandra(Cassandra)
    • apigee-openldap(OpenLDAP)
    • apigee-postgresql(PostgreSQL データベース)
    • apigee-qpidd(Qpidd)
    • apigee-sso(Edge SSO)
    • apigee-zookeeper(ZooKeeper)
    • edge-management-server(Management Server)
    • edge-management-ui(新しい Edge UI)
    • edge-message-processor(Message Processor)
    • edge-postgres-server(Postgres Server)
    • edge-qpid-server(Qpid Server)
    • edge-router(Edge Router)
    • edge-ui(Classic UI)

    ファイルが存在しない場合は作成します。

  2. プロパティ ファイルの次のプロパティを、目的のログレベルに設定します。たとえば DEBUG に設定します。
    conf_system_log.level=DEBUG
  3. ファイルを保存します。
  4. プロパティ ファイルの所有者が「apigee」であることを確認します。user:
    chown apigee:apigee /opt/apigee/customer/application/component_properties_file_name.properties
  5. 次の構文を使用してコンポーネントを再起動します。
    /opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service component_name restart

コンポーネント構成ファイルの名前と場所について詳しくは、 プロパティ ファイルの場所