Edge for Private Cloud v4.18.05
Edge とバックエンド ターゲット サーバーの間で HTTP 転送プロキシを使用する場合は、 Edge Message Processor ノードでアウトバウンド プロキシ設定のプロパティを構成する必要があります。 これらのプロパティにより、ターゲット リクエストを Edge から HTTP にルーティングするように Message Processor が構成されます。 転送プロキシを使用します。
Message Processor を構成するには、
/opt/apigee/customer/application/message-processor.properties
を実行してから、
Message Processor です。message-processor.properties
ファイルが
作成します。
Message Processor を構成するには、次のプロパティを設定します。
プロパティ | 説明 |
---|---|
conf_http_HTTPClient.use.proxy |
すべての API プロキシが転送プロキシを使用するデフォルトにするか、「true」にするか、 デフォルトは「false」です。 |
conf_http_HTTPClient.use.tunneling |
デフォルトでは、Edge はすべてのトラフィックにトンネリングを使用します。トンネリングをデフォルトで無効にするには このプロパティを「false」に設定してください。 |
conf/http.properties+HTTPClient.proxy.type |
HTTP プロキシのタイプを HTTP または HTTPS として指定します。デフォルトでは、「HTTP」が使用されます。 |
conf/http.properties+HTTPClient.proxy.host |
HTTP プロキシが実行されているホスト名または IP アドレスを指定します。 |
conf/http.properties+HTTPClient.proxy.port |
HTTP プロキシが実行されているポートを指定します。このプロパティを省略すると、 デフォルトでは、HTTP にはポート 80、HTTPS にはポート 443 を使用します。 |
conf/http.properties+HTTPClient.proxy.user conf/http.properties+HTTPClient.proxy.password |
HTTP プロキシで Basic 認証が必要な場合は、これらのプロパティを使用して、 承認の詳細が表示されます。 |
例:
conf_http_HTTPClient.use.proxy=true conf_http_HTTPClient.use.tunneling=false conf/http.properties+HTTPClient.proxy.type=HTTP conf/http.properties+HTTPClient.proxy.host=my.host.com conf/http.properties+HTTPClient.proxy.port=3128 conf/http.properties+HTTPClient.proxy.user=USERNAME conf/http.properties+HTTPClient.proxy.password=PASSWORD
これらのプロパティを設定したら、必ず Message Processor を再起動してください。
/opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service edge-message-processor restart
Message Processor に転送プロキシが構成されている場合、API から送信されるすべてのトラフィック バックエンド ターゲットへのプロキシは、指定された HTTP 転送プロキシを通過します。トラフィックの API プロキシの特定のターゲットが、転送転送をバイパスして、 次に、Target Endpoint で次のプロパティを設定して HTTP フォワード proxy:
<Property name="use.proxy">false</Property>
ターゲット エンドポイントのプロパティ設定の詳細については、エンドポイント プロパティのリファレンスをご覧ください。
どのターゲットでも HTTP 転送プロキシをデフォルトで使用しない場合は、そのターゲットを指定できます。 次のように http.properties を設定します。
conf_http_HTTPClient.use.proxy=false
次に、use.proxy
を「true」に設定します。任意のターゲット エンドポイントの
HTTP フォワード プロキシ:
<Property name="use.proxy">true</Property>
デフォルトでは、Edge はプロキシへのトラフィックにトンネリングを使用します。トンネリングをデフォルトで無効にするには
message-processor.properties
ファイルで次のプロパティを設定します。
conf_http_HTTPClient.use.tunneling=false
特定のターゲットに対してトンネリングを無効にする場合は、
Target Endpoint の use.proxy.tunneling
プロパティ。ターゲットで TLS/SSL を使用する場合は、
その場合、このプロパティは無視され、メッセージは常にトンネルを介して送信されます。
<Property name="use.proxy.tunneling">false</Property>
Edge 自体がフォワード プロキシとして機能するため、バックエンド サービスからリクエストを受信し、 企業外のインターネットにルーティングするように設定するには、まず Edge で API プロキシを設定します。「 バックエンド サービスは API プロキシにリクエストを発行し、API プロキシは外部 提供します。