デバッグ ロギングを有効にする

Edge for Private Cloud v4.18.05

いくつかの Edge コンポーネントでデバッグ ロギングを有効にできます。デバッグログを有効にすると コンポーネントは、その system.log ファイルにデバッグ メッセージを書き込みます。

たとえば、Edge Router でデバッグ ロギングを有効にすると、そのルーターはデバッグ メッセージを書き込みます。 これを、次のように変更します。

/opt/apigee/var/log/edge-router/logs/system.log

コンポーネントのデバッグ ロギングを有効にするには、次の API 呼び出しを使用します。

curl -X POST "http://localhost:PORT/v1/logsessions?session=debug"

デバッグ ロギングを無効にするには:

curl -X DELETE "http://localhost:PORT/v1/logsessions/debug"

アクティブなデバッグ ロギング セッションを表示するには:

curl -X GET "http://localhost:PORT/v1/logsessions/debug"

デバッグ ロギングをサポートする各 Edge コンポーネントでは、API 呼び出しで異なるポート番号が使用されます。 これを次の表に示します。

コンポーネント ポート ログファイル
管理サーバー 8080 /opt/apigee/var/log/edge-management-server/logs/system.log
ルーター 8081 /opt/apigee/var/log/edge-router/logs/system.log
Message Processor 8082 /opt/apigee/var/log/edge-message-processor/logs/system.log
Qpid サーバー 8083 /opt/apigee/var/log/edge-qpid-server/logs/system.log
Postgres サーバー 8084 /opt/apigee/var/log/edge-postgres-server/logs/system.log

Edge SSO のデバッグ ロギングを有効にする

Edge SSO のデバッグ ロギングを有効にするには:

  1. /opt/apigee/customer/application/sso.properties ファイルを編集します(ファイルが 存在しない場合は、作成してください)。
    vi /opt/apigee/customer/application/sso.properties
  2. 次のプロパティを設定してファイルを保存します。
    conf_logback_log_level=DEBUG
  3. Edge SSO サービスを再起動します。
    /opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service apigee-sso restart