フローフックは、定型的なリクエストの前処理やレスポンスの後処理を API 全体で実行します。これを行うには、共有フローを定義し、4 つのフローフックのいずれかに接続します。
フローフックを使用する前に、Edge UI での共有フローの作成の説明に従って、新しい共有フローを作成する必要があります。
フローフックに共有フローを追加するには:
- ブラウザでハイブリッド UI を開きます。
- [Admin] > [Environments] > [Flow Hooks] を選択します。
[Flow Hooks] ビューが表示されます。
- 環境プルダウン リストから、変更する環境を選択します。
フローフックと関連する共有フローのリストが表示されます。共有フローがない場合、リストは空です。
- フローフックのリストで、共有フローを接続するフローフックを特定します。
次のフローフックから選択できます。
フローフック 説明 プロキシ前 プロキシ エンドポイントの実行前に実行します。 ターゲット前 ターゲット エンドポイントの実行前に実行します。 プロキシ後 ターゲット レスポンスの実行後に実行します。 ターゲット後 プロキシ エンドポイントの実行後で、レスポンスがクライアントに返される前に実行します。 - [Shared Flow] 列のフローフックの横にある鉛筆アイコンを選択します。
[Shared flow for flow_hook] ダイアログ ボックスが表示されます。
- [Shared flow] プルダウン リストから、フローフックに接続する共有フローを選択します。共有フローがリストにない場合は、Edge UI での共有フローの作成の説明に従って、最初に共有フローを作成する必要があります。
- [OK] をクリックします。
新しい共有フローがフローフックに追加されます。