コンポーネントを既存の環境に復元する

このドキュメントでは、Edge コンポーネントを再インストールせずに既存の環境に復元する方法について説明します。この方法を使用すると、コンポーネントを復元する際に、IP アドレスや DNS 名をバックアップのときと同じものにできます。

コンポーネントの再インストールが必要な場合は、コンポーネントの再インストールと復元方法をご覧ください。

Apache ZooKeeper

単一のスタンドアロン ノードを復元する

  1. 既存の ZooKeeper ディレクトリを削除します。
    /opt/apigee/data/apigee-zookeeper
        /opt/apigee/etc/apigee-zookeeper.d
  2. バックアップ ファイルから ZooKeeper のデータを復元します。
    /opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service apigee-zookeeper restore backup-2016.03.17,14.40.41.tar.gz
  3. すべてのコンポーネントを再起動して、復元した新しい ZooKeeper との同期を確立します。

単一のクラスタノードを復元する

  1. ZooKeeper アンサンブルに属するノードの 1 つに障害が発生した場合は、(コンポーネントの再インストールと復元方法に記載されたインストール手順に従って)同じホスト名 / IP アドレスで新しいノードを作成し、そのノードを ZooKeeper アンサンブルに参加させます。そうすると、自動的にリーダーから最新のスナップショットが取得され、クライアントへのサービスの提供が開始されます。このインスタンスにデータを復元する必要はありません。

クラスタ全体を復元する

  1. クラスタ全体を停止します。
  2. バックアップ ファイルから、すべての ZooKeeper ノードを復元します。
  3. ZooKeeper クラスタを起動させます。
  4. すべてのコンポーネントを再起動します。

Apache Cassandra

単一のスタンドアロン ノードを復元する

  1. 既存の Cassandra ディレクトリを削除します。
    /opt/apigee/data/apigee-cassandra
  2. バックアップ ファイルから Cassandra のノードを復元します。
    /opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service apigee-cassandra restore backup-2016.03.17,14.40.41.tar.gz
  3. すべてのコンポーネントを再起動します。

単一のクラスタノードを復元する

  1. Cassandra アンサンブルに属するノードの 1 つに障害が発生した場合は、(コンポーネントの再インストールと復元方法に記載されたインストール手順に従って)同じホスト名 / IP アドレスで新しいノードを作成します。必要な作業は Cassandra を再インストールすることだけです。データを復元する必要はありません。

    シードノード以外のノードで復元を行う場合は、Cassandra のシードノードが少なくとも 1 つ稼働していることを確認してください。

    Cassandra のインストールが完了してノードが稼働したら、次の nodetool コマンドを実行してノードを初期化します(ここでは、すべてのキースペースで RF>=2 に設定されていることを前提としています)。

    /opt/apigee/apigee-cassandra/bin/nodetool [-u username -pw password] -h localhost repair -pr

    ユーザー名とパスワードを渡す必要があるのは、Cassandra に対して JMX 認証を有効にした場合のみです。

クラスタ全体を復元する

  1. クラスタ全体を停止します。
  2. バックアップ ファイルから、すべての Cassandra ノードを復元します。
  3. Cassandra クラスタを起動させます。
  4. すべてのコンポーネントを再起動します。

PostgreSQL データベース

スタンドアロンまたはマスターとして実行されている PosgreSQL

  1. すべてのノードで Management Server、Qpid Server、Postgres Server を停止します。
    /opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service edge-management-server stop
        /opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service edge-qpid-server stop
        /opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service edge-postgres-server stop
  2. PostgreSQL データベースが実行中であることを確認します。
    /opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service apigee-postgresql status
  3. バックアップ ファイルから PostgreSQL データベースを復元します。
    /opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service apigee-postgresql restore 2016.03.17,14.40.41.dump
  4. すべてのノードで Management Server、Qpid Server、Postgres Server を起動します。
    /opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service edge-management-server start
        /opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service edge-qpid-server start
        /opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service edge-postgres-server start

スタンバイとして実行されている PosgreSQL

  1. インストールしたときと同じ構成ファイルを使用して、PostgreSQL データベースを再構成します。
    /opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service apigee-postgresql setup -f configFile
  2. PostgreSQL を起動します。
    /opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service apigee-postgresql start

Postgres Server

  1. 既存の Postgres Server ディレクトリを削除します。
    /opt/apigee/data/edge-postgres-server
        /opt/apigee/etc/edge-postgres-server.d
  2. バックアップ ファイルから Postgres Server を復元します。
    /opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service edge-postgres-server restore backup-2016.03.17,14.40.41.tar.gz
  3. Postgres Server を起動します。
    /opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service edge-postgres-server start 

Qpidd データベース

  1. 既存の Qpidd ディレクトリを削除します。
    /opt/apigee/data/apigee-qpidd
        /opt/apigee/etc/apigee-qpidd.d
  2. Qpidd を復元します。
    /opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service apigee-qpidd restore backup-2016.03.17,14.40.41.tar.gz 
  3. Qpidd を起動します。
    /opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service apigee-qpidd start

Qpid Server

  1. 既存の Qpid Server ディレクトリを削除します。
    /opt/apigee/data/edge-qpid-server
        /opt/apigee/etc/edge-qpid-server.d
  2. バックアップ ファイルから Qpid Server を復元します。
    /opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service edge-qpid-server restore backup-2016.03.17,14.40.41.tar.gz
  3. Qpid Server を起動します。
    /opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service edge-qpid-server start

OpenLDAP

  1. 既存の OpenLDAP ディレクトリを削除します。
    /opt/apigee/data/apigee-openldap
        /opt/apigee/etc/apigee-openldap.d
  2. バックアップ ファイルから OpenLDAP を復元します。
    /opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service apigee-openldap restore 2016.03.17,14.40.41
  3. OpenLDAP を再起動します
    /opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service apigee-openldap start

Management Server

  1. 既存の Management Server ディレクトリを削除します。
    /opt/apigee/data/edge-management-server
        /opt/apigee/etc/edge-management-server.d
  2. バックアップ ファイルから Management Server を復元します。
    /opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service edge-management-server restore backup-2016.03.17,14.40.41.tar.gz
  3. Management Server を再起動します。
    /opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service edge-management-server start

Message Processor

  1. 既存の Message Processor ディレクトリを削除します。
    /opt/apigee/data/edge-message-processor
        /opt/apigee/etc/edge-message-processor.d
  2. バックアップ ファイルから Message Processor を復元します。
    /opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service edge-message-processor restore backup-2016.03.17,14.40.41.tar.gz
  3. Message Processor を再起動します。
    /opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service edge-message-processor start

Router

  1. 既存の Router ディレクトリを削除します。
    /opt/apigee/data/edge-router
        /opt/apigee/etc/edge-router.d
  2. バックアップ ファイルから Router を復元します。
    /opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service edge-router restore backup-2016.03.17,14.40.41.tar.gz
  3. Router を再起動します。
    /opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service edge-router start

Edge UI

  1. 既存の UI のディレクトリを削除します。
    /opt/apigee/data/edge-ui
        /opt/apigee/etc/edge-ui.d
  2. バックアップ ファイルから UI を復元します。
    /opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service edge-ui restore backup-2016.03.17,14.40.41.tar.gz
  3. UI を再起動します。
    /opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service edge-ui start