Apigee Edge のバックアップ

Apigee Edge プラットフォームは全体として冗長な構成になっています。各リージョンに冗長性の最初のレイヤとして live/live サービスを提供します。リージョンの停止(単一リージョンのユーザーに直接影響を及ぼします)や、複数のリージョンのデータを危険に晒す悪質な行為に備えるため、各リージョンとプラットフォーム全体のバックアップが作成され、クラウドに保存されます。

バックアップは少なくとも 1 日に 1 回実行されます。サービスやデータ リポジトリによっては、1 日に数回バックアップされる場合もあります。個々のサービスのバックアップ スケジュールは外部と共有されません。

Apigee Edge Cloud プラットフォームのバックアップには次のような特長があります。

  • クラウド内部でバックアップされます。バックアップは、クラウド外に送信されることも、テープに保管されることも、サードパーティ サービスによって転送されることもサードパーティ サービスに転送されることもありません。
  • 暗号化して保存されます。
  • Google の本番環境のカスタマー サービスと同じセキュリティ レベルで保管されます。ツールによるアクセスは、Edge Cloud プラットフォームの保護で使用されているものと同等レベルで制限されています。
  • ソースデータと同じ地理的地域内で保管されます。たとえば、アイルランドの EU 向けサービスのバックアップは EU とアイルランドで保管されます。

バックアップの復元は運用プロセスの中でテストされています。バックアップのテストは四半期に 1 度実施されます。テストの結果は、Apigee 監査レポートでユーザー(SOC など)に報告されます。

すべての冗長性が失われるインシデントが発生した場合、Apigee が Edge 組織にデータを復元することもできます。これは最終手段としてのフェイルセーフであり、標準的な運用手順ではありません。また、ユーザーが期待するものでもありません。

Edge 内の作業に対して、詳細なソフトウェア開発ライフサイクル(SDLC)プランを作成することをおすすめします。バージョニング、チェンジ マネジメント、認可はユーザー側で管理する必要があります。

Apigee がユーザー固有のデータと構成をプラットフォームに復元するときに、古いバージョンを常に使用できるとは限りません。数か月使用されていない構成は、Apigee によるフェイルセーフで復元できない場合があります。