Edge for Private Cloud バージョン 4.16.09
Router または Message Processor ノードを既存のインストールに追加できます。Router または Message Processor のシステム要件については、インストール要件をご覧ください。
ルーターを追加
ノードに Edge をインストールしたら、次の手順で Router を追加します。
- Edge インストール マニュアルに記載されているように、インターネットを使う手順、またはインターネット以外での手順で、ノードに Edge をインストールします。
- コマンド プロンプトで、apigee-setup.sh スクリプトを実行します。
> /<inst_root>/apigee/apigee-setup/bin/setup.sh -p r -f configFile
「-p r」オプションは、Router のインストールを指定します。configFileconfigFile の作成については、ノードに Edge コンポーネントをインストールするをご覧ください。 - インストールが完了すると、スクリプトは Router の UUID を表示します。後で UUID を確認する必要が生じた場合は、Router をインストールしたホストで次の cURL コマンドを使用します。
> curl http://<router_IP>:8081/v1/servers/self - 構成を確認するには、次の cURL コマンドを実行します。
> curl -v -u adminEmail:pword "http://<ms_IP>:8080/v1/servers?pod=<pod_name>"
ここで、pod_name はゲートウェイまたはカスタム Pod の名前です。先ほど追加した Router を含むすべての Router の UUID が表示されます。
Router の UUID が出力に表示されない場合は、次の cURL コマンドを実行して追加します。
> curl -v -u adminEmail:pword -X POST
"http://<ms_IP>:8080/v1/regions/<region_name>/pods/<server_nameserver_name
- ルーターをテストするには、Router の IP アドレスまたは DNS 名を使用して API にリクエストを送信できます。例:
http://<newRouter_IP>:<port>/v1/apiPath
たとえば、天気情報 API を作成した最初のチュートリアルを完了した場合は次のようになります。
http://<newRouter_IP>:<port>/v1/weather/forecastrss?w=12797282
Message Processor を追加する
ノードに Edge をインストールしたら、次の手順で Message Processor を追加します。
- Edge インストール マニュアルに記載されているように、インターネットを使う手順、またはインターネット以外での手順で、ノードに Edge をインストールします。
- コマンド プロンプトで、apigee-setup.sh スクリプトを実行します。
> /<inst_root>/apigee/apigee-setup/bin/setup.sh -p mp -f configFile
「-p mp」オプションは、Message Processor のインストールを指定します。configFileconfigFile の作成については、ノードに Edge コンポーネントをインストールするをご覧ください。 - インストールが完了すると、スクリプトは Message Processor の UUID を表示します。この UUID は、構成プロセスを完了する際に必要になります。UUID を確認する必要がある場合は、Message Processor をインストールしたホストで次の cURL コマンドを使用します。
> curl http://<mp_IP>:8082/v1/servers/self - インストール環境内の各組織の環境ごとに、次の cURL コマンドを使用して Message Processor を環境に関連付けます。
> curl -v -u adminEmail:pword
-H "Content-Type: application/x-www-form-urlencoded" -X POST Management "http://<ms_IP{org1/envs}>{org_name/{ms_IP} の
- 構成を確認するには、次の cURL コマンドを実行します。
> curl -v -u adminEmail:pword "http://<ms_IP>:8080/v1/o/{org_name}/e/{env_name}/servers"
env_name は、env です。先ほど追加した Message Processor を含め、組織と環境に関連付けられているすべての Message Processor の UUID が表示されます。
Router と Message Processor の両方を追加する
Edge をノードにインストールしたら、次の手順で Router と Message Processor を同時に追加します。
- コマンド プロンプトで、apigee-setup スクリプトを実行します。
> /<inst_root>/apigee/apigee-setup/bin/setup.sh -p rmp -f configFile
「-p rmp」オプションは、Router と Message Processor のインストールを指定します。configFile の作成については、ノードに Edge コンポーネントをインストールするをご覧ください。 - 上記の手順に沿って Router と Message Processor を構成します。