バックアップの実行方法

Edge for Private Cloud v4.16.09

バックアップを実行するには、次のコマンドを使用します。

> /<inst_root>/apigee/apigee-service/bin/apigee-service comp backup

comp はコンポーネントの名前です。次に例を示します。

> /<inst_root>/apigee/apigee-service/bin/apigee-service apigee-cassandra backup

バックアップ コマンド:

1. コンポーネントを停止します（ただし、バックアップ時に実行中でなければならない PostgreSQL を除く）。
2. 次のディレクトリとファイル（tar ファイル）を作成します。ここで、comp はコンポーネントの名前です。
   1. ディレクトリ
      • /<inst_root>/apigee/data/comp
      • /<inst_root>/apigee/etc/comp.d
   2. ファイル（存在する場合）
      • /<inst_root>/apigee/token/application/comp.properties
      • /<inst_root>/apigee/customer/application/comp.properties
      • /<inst_root>/apigee/customer/defaults.sh
      • /<inst_root>/apigee/customer/conf/license.txt
3. PostgreSQL を除くすべてのコンポーネントで、tar ファイルを /<inst_root>/apigee/backup/comp に書き込みます。名前の形式は
   backup-(year).(month).(day),(hour).(min).(seconds).tar.gz
   
   例:
   
   
   
   
4. コンポーネントを再起動します（バックアップで実行する必要がある PostgreSQL を除く）。

同じノードに複数の Edge コンポーネントがインストールされている場合、1 つのコマンドでそれらをすべてバックアップできます。

> /<inst_root>/apigee/apigee-service/bin/apigee-all backup

このコマンドは、ノード上の各コンポーネントのバックアップ ファイルを作成します。