Edge for Private Cloud v4.18.01
いくつかの Edge コンポーネントでデバッグ ロギングを有効にできます。デバッグログを有効にすると コンポーネントは、その system.log ファイルにデバッグ メッセージを書き込みます。
たとえば、Edge Router でデバッグ ロギングを有効にすると、そのルーターはデバッグ メッセージを書き込みます。 これを、次のように変更します。
/opt/apigee/var/log/edge-router/logs/system.log
コンポーネントのデバッグ ロギングを有効にするには、次の API 呼び出しを使用します。
curl -X POST "http://localhost:PORT/v1/logsessions?session=debug"
デバッグ ロギングを無効にするには:
curl -X DELETE "http://localhost:PORT/v1/logsessions/debug"
アクティブなデバッグ ロギング セッションを表示するには:
curl -X GET "http://localhost:PORT/v1/logsessions/debug"
デバッグ ロギングをサポートする各 Edge コンポーネントでは、API 呼び出しで異なるポート番号が使用されます。 これを次の表に示します。
コンポーネント |
ポート |
ログファイル |
---|---|---|
管理サーバー | 8080 | /opt/apigee/var/log/edge-management-server/logs/system.log |
ルーター | 8081 | /opt/apigee/var/log/edge-router/logs/system.log |
Message Processor | 8082 | /opt/apigee/var/log/edge-message-processor/logs/system.log |
Qpid サーバー | 8083 | /opt/apigee/var/log/edge-qpid-server/logs/system.log |
Postgres サーバー | 8084 | /opt/apigee/var/log/edge-postgres-server/logs/system.log |
Edge SSO のデバッグ ロギングを有効にする
Edge SSO のデバッグ ロギングを有効にするには:
/opt/apigee/customer/application/sso.properties
ファイルを編集します(ファイルが存在しない場合は作成します)。> vi /opt/apigee/customer/application/sso.properties
- 次のプロパティを設定してファイルを保存します。
conf_logback_log_level=DEBUG
- Edge SSO を再起動します。
> /opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service edge-sso restart