Edge UI にローカル IP アドレスへのアクセスを許可する

Edge for Private Cloud v4.19.01

Edge UI で次のような操作を行うときに、ローカル IP アドレスがアクセスされる可能性があります。ローカル IP アドレスはプライベート空間か、外部ユーザーに公開されない保護リソースを参照します。

  • Edge UI の Trace ツール。このツールは、指定された URL と API リクエストの送受信を行います。Edge コンポーネントが他の内部サービスと一緒にホストされるデプロイ シナリオの場合、悪意のあるユーザーが Trace ツールの機能を悪用し、プライベート IP アドレスにリクエストを送信する可能性があります。
  • OpenAPI 仕様に基づいて API プロキシを作成する場合。この仕様では、API のベースパス、パス、動詞、ヘッダーなどを記述します。このため、悪意のあるユーザーがプライベート IP アドレスを参照するパスをプロキシのベースパスとして指定する可能性があります。
  • ローカル ファイル システムの WSDL ファイルを使用して API プロキシを作成する場合。

セキュリティ上の理由から、デフォルトでは Edge UI からプライベート IP アドレスを参照できません。次のアドレスはプライベート IP アドレスになります。

  • ループバック アドレス(127.0.0.1 または localhost)
  • サイトのローカル アクセス(IPv4 の場合: 10.0.0.0/8、172.16.0.0/12、192.168.0.0/16)
  • 任意のローカル アドレス(localhost に解決される任意のアドレス)

Edge UI からプライベート IP アドレスを参照できるようにするには、次のトークンを設定します。

  • Trace ツールの場合: デフォルトで無効になっている conf_apigee-base_apigee.feature.enabletraceforinternaladdresses プロパティを true に設定して、Trace ツールにプライベート IP アドレスへのアクセスを許可します。
  • OpenAPI 使用の場合: デフォルトで無効になっている conf_apigee-base_apigee.feature.enableopenapiforinternaladdresses プロパティを true に設定して、OpenAPI にプライベート IP アドレスへのアクセスを許可します。
  • WSDL ファイルの場合: デフォルトで無効になっている conf_apigee-base_apigee.feature.enablewsdlforinternaladdresses プロパティを true に設定し、プライベート IP アドレスから WSDL ファイルをアップロードできるようにします。

プロパティを true に設定するには:

  1. エディタで ui.properties ファイルを開きます。ファイルが存在しない場合は作成します。
    vi /opt/apigee/customer/application/ui.properties
  2. 次のプロパティを true に設定します。
    conf_apigee-base_apigee.feature.enabletraceforinternaladdresses="true"
        conf_apigee-base_apigee.feature.enableopenapiforinternaladdresses="true"
        conf_apigee-base_apigee.feature.enablewsdlforinternaladdresses="true"
  3. 変更を ui.properties に保存します。
  4. プロパティ ファイルのオーナーを「apigee」ユーザーにします。
    chown apigee:apigee /opt/apigee/customer/application/ui.properties
  5. Edge UI を再起動します。
    /opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service edge-ui restart

これで、Edge UI からローカル IP アドレスにアクセスできるようになります。