Router のタイムアウトの構成

Edge for Private Cloud v4.19.01

API プロキシの一部として Message Processor にアクセスする際の Router のタイムアウトを構成できます。 リクエストできます。

Edge Router は、Message にアクセスしようとしたときにデフォルトのタイムアウト(57 秒)が設定されています。 API プロキシを介したリクエストの処理の一部としてプロセッサ。そのタイムアウト時間が経過すると、 Router は、別の Message Processor が使用可能な場合は、その Message Processor への接続を試みます。それ以外の場合は、 エラーが返されます。

Router のタイムアウトは、次の 2 つのプロパティによって制御されます。

プロパティ 説明
conf_load_balancing_load.balancing.driver.proxy.read.timeout
  1 台の Router の待機時間を指定します。デフォルト値は 57 秒です。

次のように、時間間隔を秒以外の値に設定できます。 表記:

ms: milliseconds
s:  seconds (default)
m:  minutes
h:  hours
d:  days
w:  weeks
M:  months (length of 30 days)
y:  years (length of 365 days)

たとえば、待機時間を 2 時間に設定するには、次のいずれかを使用します。 values:

conf_load_balancing_load.balancing.driver.proxy.read.timeout=2h  # 2 hours
  OR
conf_load_balancing_load.balancing.driver.proxy.read.timeout=120m  # 120 minutes
conf_load_balancing_load.balancing.driver.nginx.upstream_next_timeout
  Edge でのすべての Message Processor の合計待機時間を指定します。 Message Processor が複数あります。デフォルト値は現在の 値 conf_load_balancing_load.balancing.driver.proxy.read.timeout、または 57 秒。

conf_load_balancing_load.balancing.driver.proxy.read.timeout と同様 プロパティを使用すると、デフォルト(秒)以外の時間間隔を指定できます。

Router のタイムアウトを構成するには:

  1. /opt/apigee/customer/application/router.properties ファイルを編集します。ファイルが 作成します。
  2. 次の例のように、構成ファイルのプロパティを設定します。
    conf_load_balancing_load.balancing.driver.proxy.read.timeout=1800000ms  # 1800000 milliseconds
    conf_load_balancing_load.balancing.driver.nginx.upstream_next_timeout=1d  # 1 day
  3. プロパティ ファイルの所有者が「apigee」であることを確認します。user:
    chown apigee:apigee /opt/apigee/customer/application/router.properties
  4. Router を再起動します。
    /opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service edge-router restart

再試行オプションを設定するには、以下で説明されているように RetryOption プロパティを使用します。 仮想ホストの構成プロパティ