ログファイルの場所の設定

デフォルトでは、Edge コンポーネントのログファイルは、 /opt/apigee/var/log/component_name ディレクトリ。ここで、 component_name は、以下のいずれかになります。

  • apigee-cassandra(Cassandra)
  • apigee-openldap(OpenLDAP)
  • apigee-postgresql(PostgreSQL データベース)
  • apigee-qpidd(Qpidd)
  • apigee-sso(Edge SSO)
  • apigee-zookeeper(ZooKeeper)
  • edge-management-server(Management Server)
  • edge-management-ui(新しい Edge UI)
  • edge-message-processor(Message Processor)
  • edge-postgres-server(Postgres Server)
  • edge-qpid-server(Qpid Server)
  • edge-router(Edge Router)
  • edge-ui(Classic UI)

このリストに加えて、Edge では、セットアップ プロセスも /opt/apigee/var/log/apigee-setup ディレクトリ。

すべての Edge コンポーネントのデフォルトのログファイルの場所を変更するには、次の操作を行います。 Edge UI を除きます。

  1. 次のファイルを作成します。
    /opt/apigee/etc/component_name.d/APIGEE_APP_LOGDIR.sh
  2. このファイルに次のプロパティを追加します。
    APIGEE_APP_LOGDIR=/directory/path
    LOG_FILE=${APIGEE_APP_LOGDIR}/apigee-qpidd.log
    
  3. ここで、/directory/path にはログファイルのディレクトリを指定します。

  4. apigee ユーザーがディレクトリにアクセスできることを確認します。
    chown apigee:apigee /directory/path
  5. コンポーネントを再起動します。
    /opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service component_name restart

コンポーネント構成ファイルの名前と場所について詳しくは、 プロパティ ファイルの場所