バックアップの実行方法

Edge for Private Cloud v4.18.01

バックアップを実行するには、次のコマンドを使用します。

> /opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service comp backup

comp はコンポーネントの名前です。次に例を示します。

> /opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service apigee-cassandra backup

バックアップ コマンド:

1. コンポーネントを停止します（ただし、バックアップ時に実行中でなければならない PostgreSQL と Cassandra を除きます）。
2. 次のディレクトリとファイル（tar ファイル）を作成します。ここで、comp はコンポーネントの名前です。
   1. ディレクトリ
      • /opt/apigee/data/comp
      • /opt/apigee/etc/comp.d
   2. ファイル（存在する場合）
      • /opt/apigee/token/application/comp.properties
      • /opt/apigee/customer/application/comp.properties
      • /opt/apigee/customer/defaults.sh
      • /opt/apigee/customer/conf/license.txt
3. PostgreSQL を除くすべてのコンポーネントで、tar ファイルは /opt/apigee/backup/comp に書き込まれます。 名前は次の形式になります。
   backup-(year).(month).(day),(hour).(min).(seconds).tar.gz
   例:
   
   backup-2016.03.17,14.40.41.tar(day).
   (dump).day(s).
   (dump).day(2).
   (14.40.41.day.files.day)
4. コンポーネントを再起動します（再起動しない PostgreSQL、Cassandra、ZooKeeper、OpenLDAP を除く）。

同じノードに複数の Edge コンポーネントがインストールされている場合、1 つのコマンドでそれらをすべてバックアップできます。

> /opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-all backup

このコマンドは、ノード上の各コンポーネントのバックアップ ファイルを作成します。