ステップ 2: API プロキシを作成する

Apigee アカウントを作成すると、単純な API プロキシを作成する準備が整います。

Edge

Edge UI を使用して API プロキシを作成するには:

  1. apigee.com/edge にログインします。
  2. メイン ウィンドウで [API Proxies] をクリックします。

  3. [+Proxy] をクリックします。

    プロキシの作成

    Apigee により、新しいプロキシを作成するプロセスが案内されます。最初にプロキシの種類を選択します。

  4. [Reverse proxy (most common)] をクリックします。

    Apigee で [Proxy Details] ページが表示されます。

  5. 以下のようにプロキシの詳細を構成します。
    • Name:getstarted」と入力します。この名前のプロキシがすでに存在する場合は、別の名前を使用します。
    • Base path: このパスが「/getstarted」に設定されていることを確認します。

      このベースパスは、API に対するリクエストを行うために使用される URL の一部です。Edge ではこの URL を使用して、受信リクエストを照合し、適切な API プロキシにルーティングします。

    • Description(任意): 新しい API プロキシの説明を入力します。たとえば「Get Started proxy」と入力します。
    • Target (Existing API):https://mocktarget.apigee.net」と入力します。これは、Apigee Edge が API プロキシへのリクエストで呼び出すターゲット URL を定義します。

      mocktarget サービスは Apigee でホストされ、単純なデータを返します。これは、API キーやアクセス トークンを必要としません。

    プロキシの詳細は次のようになります。

  6. [Next] をクリックします。
  7. [Common policies] ページの、[Security] にある Authorization で [Pass through (no authorization)] が選択されていることを確認し、[Next] をクリックします。

  8. [Virtual Hosts] ページで、[Default] と [Secure] を選択し、[Next] をクリックします。
  9. [Summary] ページにある [Optional Deployment] で [Test] 環境が選択されていることを確認し、[Create and deploy] をクリックします。

    Apigee は新しい API プロキシを作成し、それをテスト環境にデプロイします。

  10. [Edit proxy] をクリックして、API プロキシの [Overview] ページを表示します。

    なお、[ + ] を展開すると、test 環境用の HTTP と HTTPS の両方の URL が UI に一覧表示されます。

    そのため、これらのいずれかにリクエストを送信できますが、このチュートリアルでは HTTPS を使用します。

Classic Edge(Private Cloud)

Classic Edge UI を使用して API プロキシを作成するには:

  1. http://ms-ip:9000 にログインします。ここで、ms-ip は、Management Server ノードの IP アドレスまたは DNS 名です。
  2. メイン ウィンドウで [API Proxies] をクリックします。

  3. 右上にある [+ API Proxy] をクリックします。

    プロキシの作成

    Apigee により、新しいプロキシを作成するプロセスが案内されます。最初にプロキシの種類を決定します。

  4. [Reverse proxy (most common)] を選択し、[Next] をクリックします。

    Apigee によって [Details] 画面が表示されます。

  5. 以下の設定でプロキシを構成します。
    • Proxy Name: 「getstarted」と入力します。この名前のプロキシがすでに存在する場合は、別の名前を選択します。
    • Proxy Base Path: このパスが「/getstarted」に設定されていることを確認します。

      Proxy Base Path は、API に対するリクエストを行うために使用される URL の一部です。Edge ではこの URL を使用して、受信リクエストを照合し、適切な API プロキシにルーティングします。

    • Existing API: 「https://mocktarget.apigee.net」と入力します。ここでは、API プロキシへのリクエストで Apigee Edge によって呼び出されるターゲット URL を定義します。

      mocktarget サービスは Apigee でホストされ、単純なデータを返します。これは、API キーやアクセス トークンを必要としません。

    • (省略可)Description: 新しい API プロキシの説明を入力します。たとえば「Getting Started proxy」と入力します。

    プロキシの詳細は次のようになります。

  6. [Next] をクリックします。
  7. [Security] 画面で、セキュリティ オプションとして [Pass through (none)] を選択し、[Next] をクリックします。

  8. [Virtual Hosts] 画面で、デフォルトの選択を受け入れて [Next] をクリックします。
  9. [Build] 画面で、[Deploy Environments] の横の [test] 環境が選択されていることを確認し、[Build and Deploy] をクリックします。

    Apigee は新しい API プロキシを作成し、それをテスト環境にデプロイします。

  10. [View getstarted proxy in the editor] をクリックして、API プロキシの [Overview] ページを表示します。

    なお、[ + ] を展開すると、test 環境用の HTTP と HTTPS の両方の URL が UI に一覧表示されます。

    そのため、これらのいずれかにリクエストを送信できますが、このチュートリアルでは HTTPS を使用します。

次のステップ

ステップ 1 ステップ 2 ステップ 3: 新しいプロキシをテストする ステップ 4 ステップ 5