統合ポータルで SAML を構成する(ベータ版)
SAML ID プロバイダを構成する(ベータ版)の説明に従って、統合ポータルで SAML ID プロバイダを構成して有効にします。
Drupal デベロッパー ポータルで SAML を構成する
Drupal デベロッパー ポータルは、Edge のクライアントとして機能します。スタンドアロンのシステムとしては機能しません。その代わりに、ポータルで使用される情報の多くは実際に Edge に保存されます。ポータルは必要に応じてリクエストを発行し、Edge との間で情報を送受信します。
ポータルと Edge のやり取りの詳細については、ポータルと Edge とのやり取りをご覧ください。
デフォルトでは、ポータルと Edge の間の接続で Basic 認証が使用されます。Edge で SAML 認証を有効にする場合は、SAML 認証を使用して Edge に接続するようにポータルを更新する必要があります。
ポータルで SAML を有効にすると、ポータルから Edge への接続に SAML 認証が使用されます。ただし、ポータルのデベロッパー(API を使用してアプリケーションを構築するデベロッパー)は引き続き、ポータルで定義されているように Basic 認証を使用してポータルにログインします。
ポータルで SAML を有効にするには:
- Edge で SAML を有効にするの説明に従い、Edge で SAML を有効にします。
- Drupal デベロッパー ポータルで SAML を有効にするには、Apigee サポートに連絡してください。
ポータルで使用されている
edge-php-sdk
や Apigee Profile Installation モジュールなどの Drupal モジュールがカスタマイズされている場合は、SAML を有効にするプロセスに通常よりも時間がかかることがあります。SAML をリクエストするときに、Drupal モジュールに変更を加えたかどうかを Apigee サポートにお知らせください。 - Apigee サポートからお客様に、SAML のサポートに必要な Drupal モジュールをインストールするために Pantheon のポータルを更新するよう依頼があります。
- お客様がポータルを更新した後、Apigee サポートが、ポータルから Edge への接続に SAML 認証が使用されるようにポータルを構成します。お客様は、Drupal の [Configuration] > [Dev Portal] メニュー項目に移動して、SAML 構成のポータルに追加された新しい項目を表示および編集できます。