Private Cloud 用の新しい Edge UI

Apigee は、API 管理ユーザー インターフェースのメジャー アップデートを発表しました。この New Edge エクスペリエンスは、Apigee Edge プラットフォームの既存の機能をベースに機能強化を行いました。

次の点にご注意ください。

  • Private Cloud で New Edge エクスペリエンスを使用するには、SAML や LDAP などの外部 IDP を有効にする必要があります。詳細については、外部 IDP 認証の概要をご覧ください。
  • すでに Edge をご利用の方は、New Edge エクスペリエンスに違和感を覚えないでしょう。New Edge エクスペリエンスでは、これまでの Edge API 管理プラットフォームを機能強化し、新たな機能を追加しています。完全な下位互換性が維持されています。既存の API プロキシとアプリケーションはそのまま利用できます。移行の必要はありません。
  • Apigee Edge for Private Cloud の New Edge エクスペリエンスでは、現在一部の機能が使用できません。詳細については、サポートされている機能をご覧ください。
  • New Edge エクスペリエンスは、Apigee Edge for Private Cloud バージョン 4.19.01 から一般提供されました。Apigee Edge for Private Cloud バージョン 4.18.01~4.18.05 では、これはベータ版でした。
  • 現在のリリース 4.19.06 は、Classic UI がサポートされる最後のリリースです。

サポートされる機能

New Edge エクスペリエンスと Classic Edge エクスペリエンスでは、Private Cloud で使用できる機能に違いがあります。次の表を参考にして、API プロキシ管理ライフサイクルの各フェーズでどちらのインターフェースを使用するかを選択してください。また、New Edge での API プロキシ管理についてもご覧ください。

機能 New Edge エクスペリエンス(Private Cloud) Classic Edge エクスペリエンス
API プロキシの開発
Analytics ダッシュボード
組織管理
環境構成
Drupal を使用したポータル コンテンツの開発
Monetization
OpenAPI v3 によるプロキシの作成
仮想ホストの作成、編集、削除
LDAP ベースの認証

New Edge での API プロキシ管理について

New Edge インターフェースでは、サイド ナビゲーション バーを使用して API プロキシ管理のフェーズを簡単に移動できます。Apigee Edge でサポートされている API プロキシの管理フェーズは、開発公開分析管理です。これらのフェーズについては、以降のセクションで詳しく説明します。

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開発

開発フェーズでは、API の設計、構築、保護を行います。

フェーズ 説明
仕様
  • コードを記述することなく、REST API のモデリング、検証、テスト、文書化を行います。
  • OpenAPI 仕様を管理し、安全なリポジトリに保存します。
API プロキシ
  • OpenAPI 仕様を使用して、API プロキシを作成します。
  • フローを構築してポリシーを適用し、API に対するアクセスの管理と保護を行います。
  • OpenAPI 仕様の宣言とスコープを使用し、OAuth で API を保護します。
共有フロー ポリシーとリソースを組み合わせて 1 つの共有フローにします。このフローは、複数の API プロキシからアクセスすることも、他の共有フローからアクセスすることもできます。
オフライン トレース 以前に保存されたトレース セッションを表示し、分析します。

公開

公開フェーズでは、API とそのアプリのコンシューマを登録し、API のリストを表示するポータルを構築します。

フェーズ 説明
デベロッパー API のユーザーを登録します。
アプリ API にアクセスするデベロッパー アプリの登録と管理を行います。
API プロダクト 公開する API を API プロダクトにバンドルします。
ポータル

API の一覧表示や API へのアクセス管理ができるデベロッパー ポータルを作成します。

分析

分析フェーズでは、API を分析し、パフォーマンスに基づいて調査を行います。

フェーズ 説明
API プロキシ パフォーマンス API プロキシのトラフィック パターンと処理時間を監視します。
キャッシュ パフォーマンス Apigee Edge キャッシュの値を評価します。
デベロッパー エンゲージメント 最も多くの API トラフィックを生成している登録済みのアプリ開発者を特定します。
デバイス API にアクセスしているデバイスとサーバーを確認します。
エラー分析 API プロキシとターゲットのエラー率を確認します。
GeoMap 地理的に異なる場所のトラフィック パターン、エラーパターン、サービス品質を確認します。
レイテンシ分析 API プロキシで発生しているレイテンシの問題を確認します。
ターゲット パフォーマンス API プロキシ バックエンド ターゲットのトラフィック パターンとパフォーマンス指標を可視化します。
トラフィック構成 API プログラム全体に対する上位の API、アプリ、デベロッパー、プロダクトの影響を相対的に評価します。

管理者

管理フェーズでは、組織のユーザー、役割、証明書を管理し、ユーザー、役割、組織に関連するアクティビティをモニタリングします。

フェーズ 説明
ユーザー 組織内のユーザーを管理します。
役割 役割ベースのアクセス制御により、組織に対するアクセスを管理します。
環境 キャッシュKey-Value マップターゲット サーバー仮想ホストTLS / SSL などのランタイム環境を管理します。
監査ログ ログを参照して、ユーザー、役割、組織関連のアクティビティを確認します。

New Edge エクスペリエンスのインストール

New Edge エクスペリエンスのインストールの詳細については、New Edge エクスペリエンスのインストールをご覧ください。

Classic Edge UI への切り替え

API プロキシの管理ライフサイクルの中で、いつでも Classic Edge エクスペリエンスに切り替えることができます。UI を New Edge から Classic Edge に切り替えるには、サイド ナビゲーション バーで [Switch to Classic] をクリックします。

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