Router のタイムアウトの構成

API プロキシの一部として Message Processor にアクセスする際の Router のタイムアウトを構成できます。 リクエストできます。

Edge Router は、Message にアクセスしようとしたときにデフォルトのタイムアウト(57 秒)が設定されています。 API プロキシを介したリクエストの処理の一部としてプロセッサ。そのタイムアウト時間が経過すると、 Router は、別の Message Processor が使用可能な場合は、その Message Processor への接続を試みます。それ以外の場合は、 エラーが返されます。

Router のタイムアウトは、次の 2 つのプロパティによって制御されます。

プロパティ 説明
conf_load_balancing_load.balancing.driver.proxy.read.timeout
  1 台の Router の待機時間を指定します。デフォルト値は 57 秒です。

次のように、時間間隔を秒以外の値に設定できます。 表記:

ms: milliseconds
s:  seconds (default)
m:  minutes
h:  hours
d:  days
w:  weeks
M:  months (length of 30 days)
y:  years (length of 365 days)

たとえば、待機時間を 2 時間に設定するには、次のいずれかを使用します。 values:

conf_load_balancing_load.balancing.driver.proxy.read.timeout=2h  # 2 hours
  OR
conf_load_balancing_load.balancing.driver.proxy.read.timeout=120m  # 120 minutes
conf_load_balancing_load.balancing.driver.nginx.upstream_next_timeout
  Edge でのすべての Message Processor の合計待機時間を指定します。 Message Processor が複数あります。デフォルト値は現在の 値 conf_load_balancing_load.balancing.driver.proxy.read.timeout、または 57 秒。

conf_load_balancing_load.balancing.driver.proxy.read.timeout と同様 プロパティを使用すると、デフォルト(秒)以外の時間間隔を指定できます。

Router のタイムアウトを構成するには:

  1. /opt/apigee/customer/application/router.properties ファイルを編集します。ファイルが 作成します。
  2. 次の例のように、構成ファイル内のプロパティを設定します。
    conf_load_balancing_load.balancing.driver.proxy.read.timeout=1800000ms  # 1800000 milliseconds
    conf_load_balancing_load.balancing.driver.nginx.upstream_next_timeout=1d  # 1 day
  3. プロパティ ファイルの所有者が「apigee」であることを確認します。user:
    chown apigee:apigee /opt/apigee/customer/application/router.properties
  4. Router を再起動します。
    /opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service edge-router restart

再試行オプションを設定するには、以下で説明されているように RetryOption プロパティを使用します。 仮想ホストの構成プロパティ