外部認証に対する TLS/SSL の構成

このセクションでは、外部認可サーバー用に SSL を構成する方法について説明します。一般的な情報については、TLS/SSL をご覧ください。

  1. 外部 LDAP 証明書サービスをインストールします。
  2. サーバー証明書を取得します。次に例を示します。
    certutil -ca.cert client.crt
  3. 最新の Java バージョンのホーム ディレクトリに移動します。
    cd /usr/java/latest
  4. サーバー証明書をインポートします。次に例を示します。
    sudo ./bin/keytool -import -keystore ./jre/lib/security/cacerts -file FULLY-QUALIFIED-PATH-TO-THE-CERT-FILE -alias CERT-ALIAS

    ここで、CERT-ALIAS は省略可能ですが、指定することをおすすめします。CERT-ALIAS は、後で証明書を参照する際に使用できるテキスト名に置き換えます(証明書を削除する場合など)。

  5. テキスト エディタで /opt/apigee/customer/application/management-server.properties を開きます。
  6. conf_security_externalized.authentication.server.url プロパティの値を次のように変更します。
    • 古い値: ldap://localhost:389
    • 新しい値: ldaps://localhost:636
  7. Management Server を再起動します。
    /opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service edge-management-server restart
  8. サーバーが実行されていることを確認します。
    /opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-all status

インストールのテスト

外部認証を有効にするの最後にあるテスト セクションを参照し、そこに記載されている同じテストを行います。