インストールまたは設定プロセスでエラーが発生した場合は、まず、必要なすべての ポートが開いていて、アクセス可能な状態になっています。
apigee-sso
ノードはポート 5432 で Postgres ノードにアクセスできる必要があります。apigee-sso
のポート 9099 ノードが Edge UI と SAML IDP によって外部 HTTP アクセス用に開いている必要があります。もしapigee-sso
で TLS を構成すると、ポート番号が異なる場合があります。apigee-sso
ノードは、SSO_SAML_IDP_METADATA_URL
で指定された URL で SAML IDP にアクセスできる プロパティです。apigee-sso
ノードが Management Server のポート 8080 にアクセスできる必要があります あります。
必要なポートがすべて開いていて、アクセス可能な場合は、構成手順を再度実行できます。
apigee-sso
の場合:/opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service apigee-sso setup -f configFile
- Edge UI の場合:
/opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service edge-ui configure-sso -f configFile
再構成でうまくいった場合は、サービスで使用している Postgres データベースを削除できます。
apigee-sso
を実行してから、apigee-sso
と Edge UI を再構成します。
- 無効にする SAML。
apigee-sso
を停止します。/opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service apigee-sso stop
- Postgres ノードにログインして、Postgres データベースを削除します。
psql -U postgres_username -p postgres_port -h postgres_host -c "drop database \"apigee_sso\""
ここで
- postgres_username は、インストール時に指定した PostgreSQL ユーザー名です。
。デフォルト値は
apigee
です。 - postgres_port は、Edge のインストール時に指定した Postgres ポートです。 デフォルト値は 5432 です。
- postgres_host は、Postgres ノードの IP または DNS 名です。
- postgres_username は、インストール時に指定した PostgreSQL ユーザー名です。
。デフォルト値は
apigee-sso
を再構成します。/opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service apigee-sso setup -f configFile
- Edge UI を再構成します。
/opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service edge-ui configure-sso -f configFile