Router と Message Processor の TLS プロトコルの設定

デフォルトでは、Router と Message Processor は TLS バージョン 1.0、1.1、1.2 をサポートしていますが、Router と Message Processor でサポートされるプロトコルを制限したい場合があります。このドキュメントでは、Router と Message Processor でプロトコルをグローバルに設定する方法について説明します。

Router では、個々の仮想ホストのプロトコルも設定できます。詳細については、Private Cloud 用 API への TLS アクセスの構成をご覧ください。

Message Processor では、個々の TargetEndpoint のプロトコルを設定できます。詳細については、Edge からバックエンドへの TLS の構成(Cloud、Private Cloud)をご覧ください。

Router での TLS プロトコルの設定

Router で TLS プロトコルを設定するには、router.properties ファイルでプロパティを設定します。

  1. router.properties ファイルをエディタで開きます。このファイルが存在しない場合は作成します。
    vi /opt/apigee/customer/application/router.properties
  2. 必要に応じてプロパティを設定します。
    # Possible values are space-delimited list of: TLSv1 TLSv1.1 TLSv1.2
        conf_load_balancing_load.balancing.driver.server.ssl.protocols=TLSv1.2
  3. 変更を保存します。
  4. プロパティ ファイルのオーナーが「apigee」ユーザーであることを確認します。
     chown apigee:apigee /opt/apigee/customer/application/router.properties
  5. Router を再起動します。
    /opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service edge-router restart
  6. Nginx の /opt/nginx/conf.d/0-default.conf ファイルを調べて、プロトコルが正しく更新されていることを確認します。
    cat /opt/nginx/conf.d/0-default.conf

    ssl_protocols の値が TLSv1.2 になっていることを確認します。

  7. 仮想ホストに対する双方向 TLS を使用する場合は、Private Cloud 用 API への TLS アクセスの構成の説明に従って、仮想ホストでも TLS プロトコルを設定する必要があります。

Message Processor での TLS プロトコルの設定

Message Processor で TLS プロトコルを設定するには、message-processor.properties ファイルでプロパティを設定します。

  1. message-processor.properties ファイルをエディタで開きます。このファイルが存在しない場合は作成します。
    vi /opt/apigee/customer/application/message-processor.properties
  2. 必要に応じてプロパティを設定します。
    # Possible values are a comma-delimited list of TLSv1, TLSv1.1, TLSv1.2
        conf/system.properties+https.protocols=TLSv1.2
        # Possible values are a comma-delimited list of SSLv3, TLSv1, TLSv1.1, TLSv1.2
        # Ensure that you include SSLv3
        conf/jvmsecurity.properties+jdk.tls.disabledAlgorithms=SSLv3, TLSv1, TLSv1.1
    
        #Configure the ciphers that need to be supported by the Message Processor:
        communication_local.http.ssl.ciphers=TLS_ECDHE_ECDSA_WITH_AES_256_GCM_SHA384,TLS_ECDHE_ECDSA_WITH_AES_256_GCM_SHA384,TLS_ECDHE_RSA_WITH_AES_256_GCM_SHA384,TLS_RSA_WITH_AES_256_GCM_SHA384,TLS_ECDH_ECDSA_WITH_AES_256_GCM_SHA384,TLS_ECDH_RSA_WITH_AES_256_GCM_SHA384,TLS_DHE_RSA_WITH_AES_256_GCM_SHA384,TLS_ECDHE_RSA_WITH_AES_256_CBC_SHA384
  3. 変更を保存します。
  4. プロパティ ファイルのオーナーが「apigee」ユーザーであることを確認します。
    chown apigee:apigee /opt/apigee/customer/application/message-processor.properties
  5. Message Processor を再起動します。
    /opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service edge-message-processor restart
  6. バックエンドに対する双方向 TLS を使用する場合は、Edge からバックエンドへの TLS の構成(Cloud、Private Cloud)の説明に従って、仮想ホストで TLS プロトコルを設定します。