チュートリアル: 拡張機能の使用

拡張機能は、API プロキシと外部リソースとの間を仲介するものです。このチュートリアルでは、拡張機能の概要と次のプロセスについて説明します。

  • 拡張機能を作成する
  • 組織に追加する
  • (追加演習)メッセージ フロー変数をログに記録する
  • API プロキシに追加する

前提条件

このチュートリアルを開始する前に、次のことをすべて行ってください。

領域 必要事項 完了チェック
New Edge エクスペリエンス Apigee では、Apigee Public Cloud 組織の拡張機能を有効にする必要があります。有効になっている場合は、New Edge エクスペリエンスの [Admin] メニューに [Extensions] メニュー項目が表示されます。

そうでない場合は、Apigee サポートにお問い合わせください。

Google Cloud Platform
  1. Google Cloud Platform でプロジェクトまだ作成していない場合は、作成します。API プロキシは、このプロジェクトを使用してログエントリを書き込みます。
  2. Stackdriver アカウントの作成の説明に従って、Google Cloud Platform(GCP)プロジェクトの Stackdriver Logging を有効にします。
サービス アカウント
  1. GCP への認証に使用する GCP サービス アカウント(SA)を作成または選択します。GCP Console の [IAM と管理] > [サービス アカウント] で、SA を作成できます。
  2. [Logging] > [Logs Writer] で、SA に「Logs Writer」(ログへの書き込み)のロールを割り当てます。詳しくは、リソースに対するロールをサービス アカウントに付与するをご覧ください。
  3. SA JSON ファイルをダウンロードして拡張機能を構成します。詳しくは、サービス アカウント キーの作成と管理をご覧ください。

それでは始めましょう

Apigee Edge で拡張機能を使用するには:

  1. ステップ 1: Edge に拡張機能を追加する
  2. ステップ 2: テスト用に構成とデプロイを行う
  3. ステップ 3: ExtensionCallout ポリシーを使用する
  4. ステップ 4: プロキシをデプロイする
  5. ステップ 5: メッセージ フロー変数をログに記録する