14.09.17 - Apigee Edge クラウド リリースノート

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2014 年 9 月 18 日(木)、Apigee Edge の新しいクラウド バージョンをリリースしました。

新機能と拡張機能

このリリースにおける新機能と改善点は次のとおりです。

  • アナリティクスの機能
  • プロダクトの「/」リソースAPIRT-667
    API プロダクトに単一のスラッシュ「/」としてリソースを追加すると、デフォルトで Apigee は「/**」と同じように扱います。これにより、デベロッパーはベースパスの下にあるすべての URI にアクセスできます。新しい組織レベルの features.isSingleForwardSlashBlockingEnabled プロパティを使用すると、「/」のデフォルトの動作を変更できます。プロパティを「true」に変更すると(Cloud のお客様は Apigee サポートに連絡して変更する必要があります)、「/」はリソースとしてベースパスのみにアクセスできるようになります。

    詳細については、リソースパスの動作を構成するをご覧ください。
  • Quota と Spike Arrest の HTTP レスポンス エラー構成APIRT-664
    Quota ポリシーまたは Spike Arrest ポリシーで設定されたレート制限を超えた全リクエストに対して、HTTP ステータス コード 429(リクエストが多すぎます)を返すように Apigee Edge 組織を構成できるようになりました。デフォルトの構成では、HTTP ステータス コード 500(内部サーバーエラー)が返されます。

    Quota と Spike Arrest の違反で HTTP ステータス コード 429 を返すようにする組織については、Apigee サポートに連絡して features.isHTTPStatusTooManyRequestEnabled プロパティを true に設定してもらいます。

修正済みのバグ

このリリースでは以下のバグが修正されています。

トピック 説明
Key-Value マップにキーがない場合の 204 エラー
MGMT-960
Key Value Map にキーがない場合、想定される 404(Not Found)ではなく、204(No Content)の HTTP レスポンスが返されました。この問題は修正され、404 が返されるようになりました。
複数のロールのユーザーの権限
MGMT-656
2 つ以上のロールに割り当てられたユーザーの権限が正しく結合されていませんでした。なお、本事象はすでに解決しております。
ポリシーの小文字の文字セット エンコード
APIRT-703
ポリシーの XML 構成で、文字エンコードを小文字の「utf-8」または「utf-16」に設定すると、ポリシーが失敗していました。この問題は、小文字と大文字の両方のエンコードをサポートするように修正されました。