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2017 年 5 月 3 日(水)、Apigee Edge for Public Cloud の新しいバージョンのリリースを開始しました。
新機能とアップデート
このリリースにおける新機能とアップデートは次のとおりです。
新しい仮想ホスト属性
Apigee Edge の仮想ホストの説明に、baseUrl という新しい属性が追加されました。この属性は、選択したプロキシに対して Edge UI がレンダリングするランタイム URL のオーバーライドをサポートします。次のいずれか 1 つ以上の構成を使用しているユーザーは、新しい baseUrl 属性を使用することでメリットが得られます。
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ロードバランサで SSL が終端する
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ロードバランサと Apigee Router の間でポート マッピングが行われる
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ロードバランサでパスの書き換えが構成されている
新しい baseUrl 属性を指定した仮想ホスト オブジェクトの例を次に示します。この例では、値 https://api.mycompany.com が Edge UI に表示されます。
{ "hostAliases" : [ "<ORG>-<ENV>.apigee.net"],
"interfaces" : [ ],
"name" : "default",
"port" : "9001",
"baseUrl" : "https://api.mycompany.com"
}baseUrl パラメータを設定しない場合、Edge UI でレンダリングされるデフォルトの URL は http://<ORG>-<ENV>.apigee.net:9001/ として表示されますが、実際のホスト エイリアスの設定は https://api.mycompany.com です。この例では、ユーザーがロードバランサ レベルで SSL を終端し、下位ポート 443 から上位ポート 9001 へのマッピングを選択しています。(MGMT-644)
修正済みのバグ
このリリースでは以下のバグが修正されています。このリストは、サポート チケットの修正状況を確認するユーザーを対象としています。すべてのユーザーに詳細情報を提供することを目的としたものではありません。
| 問題 ID | 説明 |
|---|---|
| MGMT-3977 | ユーザー権限に関連するセキュリティ修正が行われました。 |