17.04.24 - Apigee Edge for Public Cloud リリースノート(API 管理)

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2017 年 5 月 3 日(水)、Apigee Edge for Public Cloud の新しいバージョンのリリースを開始しました。

新機能とアップデート

このリリースにおける新機能とアップデートは次のとおりです。

新しい仮想ホスト属性

Apigee Edge の仮想ホストの説明に、baseUrl という新しい属性が追加されました。この属性は、選択したプロキシに対して Edge UI がレンダリングするランタイム URL のオーバーライドをサポートします。次のいずれか 1 つ以上の構成を使用しているユーザーは、新しい baseUrl 属性を使用することでメリットが得られます。

  • ロードバランサで SSL が終端する

  • ロードバランサと Apigee Router の間でポート マッピングが行われる

  • ロードバランサでパスの書き換えが構成されている

新しい baseUrl 属性を指定した仮想ホスト オブジェクトの例を次に示します。この例では、値 https://api.mycompany.com が Edge UI に表示されます。

{ "hostAliases" : [ "<ORG>-<ENV>.apigee.net"],
   "interfaces" : [ ],
   "name" : "default",
   "port" : "9001",
   "baseUrl" : "https://api.mycompany.com"
  }

baseUrl パラメータを設定しない場合、Edge UI でレンダリングされるデフォルトの URL は http://<ORG>-<ENV>.apigee.net:9001/ として表示されますが、実際のホスト エイリアスの設定は https://api.mycompany.com です。この例では、ユーザーがロードバランサ レベルで SSL を終端し、下位ポート 443 から上位ポート 9001 へのマッピングを選択しています。(MGMT-644)

修正済みのバグ

このリリースでは以下のバグが修正されています。このリストは、サポート チケットの修正状況を確認するユーザーを対象としています。すべてのユーザーに詳細情報を提供することを目的としたものではありません。

問題 ID 説明
MGMT-3977 ユーザー権限に関連するセキュリティ修正が行われました。