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19.05.07 - Apigee Edge for Public Cloud リリースノート

Apigee Edge のドキュメントを表示しています。
Apigee X のドキュメントをご覧ください。 info

5 月 7 日（火）より、Apigee Edge for Public Cloud と統合ポータルの新バージョンのリリースを開始します。

新機能

以下のセクションでは、このリリースの新機能について説明します。

Apigee Edge と統合ポータルのセルフサービス SAML 構成のベータ版リリース
統合ポータルのデベロッパープログラム
統合ポータルのデベロッパーチームおよびオーディエンス管理機能のベータ版リリース

Apigee Edge と統合ポータルのセルフサービス SAML 構成のベータ版リリース

セルフサービス Security Assertion Markup Language（SAML）構成のベータ版が、Apigee Edge と統合ポータルで利用できるようになりました。SAML は、シングルサインオン（SSO）環境用の標準プロトコルです。SAML を使用した SSO 認証を使用すると、ユーザーは新しいアカウントを作成することなく Apigee Edge または統合ポータルにログインできます。ユーザーは既存の認証情報を使用してログインします。

より詳しく:

Apigee Edge のセルフサービス SAML:
- SAML の概要
- SAML を有効にする（ベータ版）
統合ポータルのセルフサービス SAML:
- サポートされている認証タイプ
- SAML ポータル ID プロバイダを構成する（ベータ版）

統合ポータルのデベロッパープログラム

デベロッパープログラムは、統合ポータルのユーザー登録とログインエクスペリエンスの認証に使用される ID プロバイダや、その他の側面を定義します。

詳しくは、デベロッパープログラムの概要をご覧ください。

統合ポータルのデベロッパーチームおよびオーディエンス管理機能のベータ版リリース

統合ポータルのデベロッパーチームおよびオーディエンス管理機能のベータ版リリースが利用できるようになりました。

ベータ版機能	説明	詳細
デベロッパーチーム	ポータルユーザーがアプリの責任を他のポータルユーザーと共有できます。	デベロッパーチーム（ベータ版）を使用してアプリの責任を共有する（ポータルユーザー）デベロッパーチームを管理する（API プロバイダ）
オーディエンス	コンテンツへのアクセスを制御するために個々のユーザーをセグメント化します。	ポータルのオーディエンスを管理する

デベロッパーチームおよびオーディエンス管理機能のベータ版リリースに登録するには:

ポータルを作成するときに、[Enroll in beta for team and audience management features] をクリックします。
デベロッパープログラムを構成するときに、ベータ版登録バナーの [登録] をクリックします。

修正済みのバグ

このリリースでは以下のバグが修正されています。このリストは、サポートチケットの修正状況を確認するユーザーを対象としています。すべてのユーザーに詳細情報を提供することを目的としたものではありません。

作業項目 ID	コンポーネント名	説明
131752262	統合ポータル	ホームページに変更を公開すると、下部に「49 年前に公開」と表示されるこの問題は修正され、正しい公開日が反映されるようになりました。
131699837	統合ポータル	ライブポータルページのコンテンツで mat-toolbar がレンダリングされないページコンテンツで mat-toolbar コンポーネントを使用するとページがレンダリングされない問題を修正しました。
131425256	統合ポータル	Internet Explorer でポータルが読み込まれないポータルが Internet Explorer で読み込まれない問題を修正しました。
130291857	統合ポータル	ポータルをアップグレードするアイコンの背景が白になっている
129766216	統合ポータル	公開時にファイルまたは URL から新しい仕様をアップロードできない API をポータルに公開するときに、ユーザーがファイルまたは URL から新しい仕様をアップロードできない問題を修正しました。
119200785	統合ポータル	メニュー項目の絶対 URL をサポートアセットファイルにリンクされたメニュー項目が正しく機能しない問題を修正しました。

既知の問題

このリリースには、次の既知の問題があります。

コンポーネント名	説明
デベロッパープログラム	ベータ版リリースでは、デベロッパープログラムのユーザーを削除すると、接続されたポータルにログインできなくなります。デベロッパープログラムへの接続は、ポータルの作成時にのみ行います。ポータルの作成後にデベロッパープログラムを変更することはできません。デベロッパープログラムに接続するには、ポータルを再作成する必要があります。今後のリリースでは、ポータルが接続されているデベロッパープログラムを編集できるようになります。
デベロッパーチーム（ベータ版）	ポータルユーザーは、自分が所属しているデベロッパーチームを [Teams] ページで確認できます。ベータ版リリースでは、ポータルユーザーがデベロッパーチームに追加されたときに通知は送信されません。チームオーナーは、自分のロールを編集したり、チームから脱退したりすることはできません。チームを削除する前に、そのチームが所有しているすべてのアプリを削除する必要があります。
デベロッパーアカウント	デベロッパーアカウントを削除しても、Apigee Edge のデベロッパーレコードは削除されません。同様に、デベロッパープログラムを削除すると、デベロッパーアカウントは削除されますが、Apigee Edge の対応するデベロッパーレコードは削除されません。
ポータル管理者	現時点では、複数の認証情報を持つアプリはポータルでサポートされていません。現時点では、複数のユーザーによる同時のポータルの更新（ページ、テーマ、CSS、スクリプトの編集など）はサポートされていません。 API リファレンスページをポータルから削除した場合、再作成する方法はありません。API プロダクトを削除して再度追加する必要があります。
SmartDocs API リファレンスドキュメント	現時点では、API リファレンスドキュメントでフォームパラメータが適切に処理されません。 [Try It] を使用すると、OpenAPI 仕様の `consumes` に設定されている値に関係なく、`Accept` ヘッダーが `application/json` に設定されます。
ポータルのメール通知	有効期限が 10 分の通知内のリンクをユーザーがクリックすると、エラーがスローされます。メール通知でパスワード再設定リンクを 2 回クリックすると、エラーがスローされます。
仕様	現時点では、仕様のリモート参照の動作は保証されていません。